キエフカツ / 2022年2月28日
ウクライナの平和に願いを込めて、妻が作ったキエフカツを食べる。以前「Youは何しに日本へ?」でウクライナの方が作っていたもの。バターたっぷりで体に悪い美味しさであった、また食べたい。
ウクライナの平和に願いを込めて、妻が作ったキエフカツを食べる。以前「Youは何しに日本へ?」でウクライナの方が作っていたもの。バターたっぷりで体に悪い美味しさであった、また食べたい。
昨日色々話したからか、ゆっくりした一日。だいたいゲームしたり寝たり漫画読んだりウクライナ情勢を気にしたり。
ゲームはHorizon Forbidden Westをガッとプレイ。とりあえず最初のオーバーライド取得ぐらいまで、ここまででも15時間ぐらいはやっていた気がする。
前作はPS4で一番面白かったのでは、と思うぐらい良いゲームだったのだけど、本作もストーリーは前作のほうが面白そうだけど(未知の要素が多いので)、ゲームプレイ自体は前作をさらに改善した感じで期待を裏切らぬ面白さ。お使いクエストも戦闘がひたすら楽しいので、苦なくお使いできる。ファストトラベルもPS5なら2秒ぐらいでできるのでマップ移動も苦にならないしなぁ。
y氏がわざわざ遊びに来てくれ、j氏と一緒にweb3についてあれこれ話す。web3のことは本一冊読んだ程度の知識だったので、あれやこれやを話すうちに徐々に理解が進んできて楽しいひと時。ランチや温泉や散歩なども合間に行い、良い時間だったなぁ。
y氏からおすすめと教えてもらったJoi Ito氏のweb3動画の中で、web3以前はプロトコル層はシンプルでアプリケーション層が厚く、web3は逆にプロトコル層が厚くアプリケーション層が(少なくとも現状は)薄い、という話をしていて、プロトコルで何を担保すればどんな広がり・価値を産めるのか、みたいなことを考えあれこれと話す。既存の物とは全然価値観が違う物なので、自分一人で考えても過去の考えに囚われ発想が広がりにくいが、色んな人と話すと色んな視点から考えられて良いなぁ。
最初y氏が来ると言った時には、zoom的な物でもいいのでは、と思ったのだけど、いざ対面で会って話すと理解が浅い物なので解像度が段違いでリアルで会って良かった。温泉や散歩という気分転換時間を持てたのもzoom的なものだと難しいので良かった。久しぶりにリアルでのコミニュケーションの良い点も再確認できた。
夜はO家と焼肉。久しぶりの焼肉美味いな〜。この時間も楽しい時間で、今日はほんと良い一日だった。
ウクライナへの全面的な軍事侵攻が開始され、もうちょっと昨今のウクライナ情勢の知識を得ようとあれこれ記事や動画を見る。大抵西側視点での話なのだけど、その中でロシア視点での解説動画が興味深かった。ロシアと親しい中国も大国として国際的なポジションを築いている今、経済的も東西分裂が発生しつつもあるし、この先どのようなことが起きるのであろうか。
また、ウクライナ現地の方と結婚し現地で子育てをしている日本の方の日記を読む。今回の侵攻について一ヶ月以上前から日々を綴っていて、戦争が起こるかもしれないor起こらないかもしれない、ウクライナにとどまるべきかor国外退避すべきか、という心境や考えが伝わってくる。この方は発生しうるリスクを想定し動いていたため、経済的・インフラ的にも価値が低いであろう郊外の家(ダーチャ)に備蓄をしていて、今は都会からそこへ退避しているとのこと。無事に過ごせることを願う。
Shibuya.js のドメイン、shibuyajs.org の期限が切れたため、ホスティングをgithub pagesに切り替える。
ベクトル・行列からはじめる最適化数学読み進めは7章行列の例の7.2まで。幾何変換は3Dプログラミングの座標変換でやったなぁ、懐かしい。
2021年モデルのiPad Pro 12.9インチ(Cellular)とMagic Keyboardが届く。今は2018年モデルのiPad Pro 11インチ(Cellular)を使ってるのだけど、昨年Magic Keyboardを買い足したらふつうにキーボードとトラックパッドが便利でノートPC的にも使え、用途の幅が広がって仕事とプログラミング、写真現像以外にはほぼiPadを利用している。本を読むのもMagic Keyboardが使えるとキーボードのカーソルキーでページめくり操作でき、手でiPadを支えなくても膝の上や机の上、ベッドサイドに置いてiPadで読書できるしとても便利。Magic Keyboardは買う前はあんな高いものいらないよなーと思っていたが、ぜんぜんコストをペイするライフチェンジングなアイテムであった。
ただ最近もっと画面サイズが大きい、12.9インチのほうが便利なのではなかろうか?という疑問が出てきて、一度も自分で12.9インチiPadを使ったことがなかったので、しっくり来るかどうかのお試しも兼ねて使い始めてみる。
Cellular(SIMフリー)モデルにしたのは、なんだかんだで外でもいつでもネットにつながっている便利さが意外と良いことに加え、楽天モバイルやIIJmioなど、安価なeSIMを選べるようになったことも大きい。
ベクトル・行列からはじめる最適化数学読み進めは、6.4の行列ベクトル積~6章のnotebookまで。なぜ内積表現記号がT(転置)なのか、なども解ってなるほどー。線形独立の理解が浅く、過去の章を行ったり来たりしながら読み進める。
夕方の読書はみるるで。黒磯駅前の自転車置き場横のバイク置き場にちょいワルっぽい高校生がたむろしていて、あーこういう高校生いたなぁと懐かしむ。
ベクトル・行列からはじめる最適化数学読み進めは、5章線形独立のnotebookを見ながらあれこれ。脳に定着していないものの学習期間をあけるとさっぱり忘れてしまう、というわけでざっと線形独立・線形従属の概念をさらいつつ読み返す。
5章までで行列以前の基礎を終え、ついに行列の第6章へ。さすがに行列最初の章だけあって、基本的な説明なのだけど、のちの章でこの特性が役立つ、みたいな書かれ方をしているので想像しながら読むと楽しい。
知らなかった基本的な行列での表現として隣接行列があって、なるほどグラフ関係も行列で表せるのだなぁ。今日は6.3まで。
昨日の天気予報では、今日は天気が回復するはず、と思ったらあいにくの雪。昨日よりさらに強い。ので瑞巖寺周辺を少々ぶらりした後、帰路に着く。ほぼ完全防寒装備だったので、雪の中も傘をささずとも歩けわりと楽しい。
電車ではちょうど先頭車両で見晴らしが良い場所で、雪の景色を眺めながら過ごす。塩竈あたりからずっと住宅地が連なる市街地となり、仙台周辺は都会だなぁと改めて感じる。
新幹線乗り換えで仙台駅で土産物をいくつか買う。東京駅ほどでは無いにしろ、それに準ずるぐらいの駅の広さ、土産物売り場の広さ。
新幹線から景色を眺めていると、トンネルを抜けて福島に入ると雪景色。来るときは積もっていなかったので、この三日間で随分と積もったのだなぁ。
昨晩から雪が降り、朝日は拝めなさそうだったのだけど、30分ほどちょうど雲の切間に朝日が見れる。さざなみが立つ海に反射して綺麗。
パレス松洲の庭園。波風を防ぐためか、庭の周りは壁で塞がれていて、庭まで降りちゃうと海が見えないのが残念。
今日は風も強く雪も降ったり止んだりだったのでゆっくりしようと、小高い丘の上のカフェ、ロマンにホテルから送ってもらう。松島が見渡せる眺めの良いカフェで最高のロケーション。
カフェはロケーション最高なのだけど、車やタクシーで来ないとなかなか大変。帰り道は坂道だったので下るだけだったけど、それでも大変だった。
その後、びすとろアバロンにチェックイン。チェックイン時刻より早めについてしまったのだが、部屋に通してもらえてありがたい。貸し切りの檜風呂も良かった。また、リモートワーク用途にも使える部屋があったので見てみたら、なんと椅子がアーロンチェアで豪華であった。
松島では雪が降り積もる日は珍しいらしく、その上時間帯によっては吹雪いていたので大体室内でゆっくりしていた一日。昔なら旅行中こういう日があると1日が勿体なかったなぁと思っていただろうが、こんな1日が旅行中にあってもそれはそれで良かろう、と思えるようになってきた。
カーリングの試合を予選含めほぼ全部見てきたため、せっかくなので本日行われる決勝も旅先だけど見ようとiPadにNHK+アプリを入れる。NHK+はアカウント取得に一週間ぐらいかかるのだけど、むかーし登録しておいたおかげで事なきを得る。NHK+アプリ、地上波ライブ配信だったり、見逃し配信していたりと結構便利そう。
カフェでiPadを広げながら観戦し、残念ながら負けてしまったけど、今回のオリンピックもいろいろなドラマが見れてカーリング観戦楽しかったなぁ。なによりロコソロラーレの選手たちが試合中、終始励ましながら前向きにプレイしているので、それを観るだけで自分も前向ききな気持ちになれる。
その後日本三景の一つである松島へ。遊覧船で独特の地形の島々を海から眺める。いろいろな形の島があるのだなぁ。きちんと防寒装備していたので、外に出て二階船外から眺めていたけど、窓を通さない分だいぶクリアに見ることができた。
結構長い福浦橋。翌日以降渡ろうと思っていたが、結局渡ることはなかったので、次回来たときには行ってみたい。
宿泊はパレス松洲へ。今までアワビを食べたことはあったのかも知れないが記憶に残っていなかったのだけど、夕食ででてきたアワビは肉厚で柔らかく、かつ内臓も苦くなく美味しかった。また、海鮮味噌汁がやたら海鮮の出汁が出ていてこちらも記憶に残したい美味しさ。この写真にはどちらも写っていないのだが…。
土岐麻子氏のライブを観るため仙台へ。新幹線でJRの冊子を読むと二宮金次郎特集で、二宮金次郎は像が学校に飾られていて勤勉なイメージとしか知らなかったのだけど、江戸時代の既存の政治の仕組みではどうにもならなくなり、かつ災害が襲って大変だった時期にイノベーティブな事をいくつも成し遂げ農業生産率を上げ財政の立て直しをした、という話を近年日本になぞって書かれていて面白かった。
仙台駅に降り立つと駅前は高層ビル、アーケード街や青空市場がずらーっと続き、想像以上の都会で驚く。さすが人口100万人の政令指定都市。
昼食は司で久しぶりに牛タンを食べる。久しぶりだなぁ、肉厚でうまい。牛タン定食についてくる南蛮味噌もありごはんがすすむ。
ライブまで時間があったので市街地の直ぐ側にある伊達政宗の廟、瑞鳳殿へ。 色彩豊かな作りだなぁ。
ライブは仙台ダーウィンで。ライブハウス自体に世界一周以降行けてなかったので、ライブハウスも数年ぶりだなぁ。バンド形式のスタイルでcymbalsの矢野さんがドラム担当で二人の共演、というだけで胸熱。昔行った矢野フェスも楽しかったなー、また行きたい。
ライブのトークで、仙台はせり鍋が美味い、とのことを聞いてせっかくなので食べようと晩飯はわのしょく二階というお店でせり鍋を。鍋というよりはしゃぶしゃぶという感じで、鴨出汁がきいている鍋でしゃぶしゃぶのようにさっと湯がく程度で食べる。青々として美味しいし、根っこまで食べるのだけど食べやすい苦味でこれも良い。自分が若い頃だったらわからなかっただろう美味さだなぁ。また食べたいぞせり鍋。