A Day in the Life

最適化数学・3章問題に苦戦 / 2022年2月4日

なにやら疲れた一日で、20時前には就寝してしまった。


ベクトル・行列からはじめる最適化数学読み進めは、3章章末問題の3.12まで。一つ問題を解くのに時間がかかりすぎてしまう。

節分の恵方巻 / 2022年2月3日

節分。恵方巻は最初出たときは「新しいものを特定の日に消費させたい マーケティングに踊らされるか!」と食べたなかったのだけど、コストが掛かってるだけあって美味しい事に気づいてそれからほぼ毎年食べている。まだ美味しくない恵方巻きに当たったことがない。毎年恵方巻うまいと日記に書いてる気もする。今年の恵方は北北西。北北西に曇と往け。アイスランド行きたい。

豆まきの豆は、殻付きの落花生。投げたあとの回収が楽、とのことでたしかに楽であった。


本日行った揚げ物屋の黒磯ブロイラーとカフェ。黒磯ブロイラーのメンチは甘さが際立つ。好き嫌いが出そうだけど自分は好きな味。


中野正貴氏の写真集「東京」を見る。いくつかのパートに分かれており、東京タワーのみを切り取ったパート、窓からの風景のみを岐路とったパート、普段は人がごったがいしている場所なのに誰もいないことで不思議な感覚となるTOKYO NOBODY、等々氏の過去作含めて東京をいろいろな角度から表現している。

東京再甦のパートでは、建設・構築中のお台場や六本木ヒルズ等々が撮られていて、そういえば土岐麻子氏のアルバムsafariのblack savannaでは氏が昔バイトで建設途中のお台場の風景を歌詞にしたという話が記憶に残っていて、その歌詞の風景通りの写真、砂埃が立つ一面に荒野に工作機械たちだけが動いている。

写真はフィルム時代なのにどれもすごくパキッと写っていて、大判で撮ったのかなーと調べるとやはりそうだったらしい。


荒木経惟氏の写真集トーキョー・アルキを読む。こちらは氏の破天荒な感じが写真からも文体からも伝わってくる。


ベクトル・行列からはじめる最適化数学読み進めは、3章章末問題の3.11まで。理解が曖昧なので前の章の解説を何度も読んだりしながら進める。

撮影機材α7C/AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4

機械学習の勉強を初めて一年 / 2022年2月2日

機械学習の勉強を初めてちょうど一年たったらしい。当時は機械学習についてよく解ってなかったのだけど、今は広く浅くの機械学習・データサイエンス知識や実プロジェクトの実務経験、現状の自分の知識でできること・できないこと等々解ってきて楽しい日々。まだまだ覚えたいことがたくさんあって楽しいし、やればやるだけできることが広がっていく実感があり、時間を投資したらその分だけスキルが上がる的な状態が継続している。


夕方散歩で1万歩の森に行き、その後那須山温泉という先日と同じパターン。前回も今回も温泉ではサウナに入らず、カジュアル使いが進む。


ベクトル・行列からはじめる最適化数学読み進めは、3章のノルムと距離のJulia(日本語)Pythonのノートブック読み。Juliaのほうは日本語訳されたものがあるので、意図は Julia で読み取りつつ、実装は Python を実行しながら読む。ベクトル計算視点での numpy の使い方が毎度参考になる。例えばベクトルの合計を求めるには x.sum() を使わずに、内積計算 np.inner(x, np.ones(len(x))) でプログラム的には冗長に計算したしたり等。また Julia は様々な計算を関数ではなく syntax で書けるので、数学的な視点や科学技術計算ではとても読みやすい言語なのだなぁ、と Python と比較して思う。

相関係数も統計学なら偏差と共分散を求めて…みたいな求め方だけど、本書では幾何学的な求め方をしていてこれまた面白いなー。

本書とは直接的な関係はない話だが、numpy での std 関数は自由度が0で、pandas の std は自由度が1(標本標準偏差)なので、なぜ広く使われるライブラリで挙動が異なるのだろう、どちらかに合わせてくれればよいのにと当初は思っていたが、統計学的な視点を標準で加味するかで、numpy は加味しない、pandas は加味する(というかRのDataFrameの挙動に合わせる)、という違いから来てるのだろうなぁ。

撮影機材α7C/Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P

日記のツケが貯まる・Wordle 買収・全てが写真になる日まで / 2022年2月1日

4日分の過去写真を現像し、4日分の日記を書く。結構溜まっていたのでそこそこ時間がかかってしまった。写真を現像するのにPCに慣れてしまったのでPCでやりたい、がPCがある部屋は普段は暖房を付けておらず、この家は暖房をつけないと厳しい寒さで結局部屋になかなか行かずに時間が過ぎてしまった。

RSSフィードの未消化分もだいぶ溜まっていたのでがっと読む。S氏がカメラを買ったようで、日記に写真が添えられて良いなぁ。


Wordle 買収を見ておおっとなって、この「おおっ」という気持ちが2022-02-01 | けんちゃんくんさんのWeb日記にうまく言語化されていた。

なんかひさしぶりに、こういうぽっとでのサービスがバーンとあたるのを見て、インターネットを感じましたね。

もはやWebサービスでは気軽に当てることができなくなり、きちんとした事業プランやそれなりに開発に力を注がないと、精々一瞬バズるかごく少数に使われるサービス(少数に使われるサービスはそれはそれで素晴らしいサービスだと思うのだけど、サービス継続性に疑問が残る)になってしまった…とおじさんが昔のインターネットを回顧する…みたいな現状でも当たることあるのだな~と。

みんなで同じ問題を解くことに価値があるのでコピーされた別のサービスを使う意義が少ないとか、SNSにシェアしやすいだとか、staticなwebサービスなのでサーバ運用コストが安いだとか、いろいろな要素が絡み合っていて、考察するにも面白い出来事だなー。


写真集、増山たづ子 全てが写真になる日までを見る。60歳にしてダムに沈む故郷を残すべく、初めてカメラ(初代ピッカリコニカ)を持って亡くなるまで写真を撮り続けた、増山たづ子氏の写真集を編集したもの。無くなってしまう村を収めた、記録的に価値がある写真なのだけど、記録的な価値を差し引いても素朴で良い写真が多いなぁ。

村がダム推進派と反対派でギスギスする中、当時メディアにも出ていたたづ子氏(カメラばあちゃん、としてよくメディアに出ていたらしい)を快く思わない人もいる中、村民の写真を撮り続け、その写真のほとんどが良い笑顔で写っている。終盤はダムに沈む前に徐々に破壊されていく村の写真が収まっていて、なんとも言えない悲しい気持ちになった。


藪の中に突然現れる井戸ポンプ(多分)。

撮影機材α7C/Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM

一万歩の森 / 2022年1月31日

ちょっと長めの散歩がしたくなり、那須街道の入り口にある一万歩の森へ。街道沿いにあるちょっとした散歩道、かと思いきや結構奥幅があり、緑の季節ならたしかに森林浴をしながらゆっくり散歩するのに気持ちよさそう。冬の今でも高くそびえる松を見ながらの散歩は気持ち良い。良い空間だったので、ちょくちょく散歩しに来たいなぁ。


その後は温泉那須山へ。一万歩の森からすぐなので、散歩→温泉の流れは良いなぁ。

撮影機材α7C/Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM

Pokémon LEGENDS アルセウス初め / 2022年1月30日

Pokémon LEGENDS アルセウスが発売された、ということをR氏の日記で知り、自分もやってみるかとやり始めたら面白く10時間ほどプレイしてしまった。さくさくポケモンを集めることができ、一体一体ステータスも異なるのでハクスラ的な面白さもある。テンポが良い。

ポケモンシリーズは全くやったことがなく、ポケモンも超メジャーなものしか知らないのだけど、これ過去作を幼少よりプレイしていたら更に面白かっただろうなぁ、というお気持ちと、全く知らないので過去作と比べることなく純粋に楽しめて良い(本作は毛色が違う作品らしいので)、というお気持ちが同居している。


育ってきた豆苗(2回目)。豆苗はかわいいから良い。と日記を書いてインターネットを見ていていたら、くりすさんも同時期に豆苗を育てていて面白かった。

撮影機材E-M1 Mark III/LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4 II

楽しすぎた大沼公園のスノーサファリ / 2022年1月29日

午前中から、自然散策プログラム「ネイチャーウオーク大沼公園」の冬プログラムであるスノーサファリに参加する。親しいO家のみなさんもご一緒に。スノーシューという雪歩き用の装備をして、雪に覆われた大沼公園周辺を歩く、というものなのだけどこれが楽しすぎた。近年まれに見るアクティビティの楽しさ。

普段は歩けない山の中に入り、スノーシューを履いているため結構な急勾配も上がっていけるし、大沼公園も凍った上に降り積もった雪の上を歩ける。ガイドの方々からは動植物についてのアレコレを教えてもらえるし、大自然の雪の中に居るだけで気持ちが良い。更に天気も幸いして、昨晩は雪が降ったのだけどアクティビティ中は雪も風も止み陽が差し、昨晩の雪はパウダースノーになって歩きやすいという好天候。

はぁ~、控えめに言っても最高の時間だった。景色も綺麗だったし、運動ではなく散歩感覚なので辛くもないし。まだまだ知らない良い体験は山ほどあるのだろなぁ、いろいろ体験してみたい。


その後塩原温泉郷でO家のみなさんと遅めの昼食を食べ、行ってみたかった湯っ歩の里へ。巨大な足湯で面白く、また木造建築の美しさもある。足湯は場所によって熱さが異なり、熱い所は居ても立っても居られないぐらいの熱さなのだけど、おばあちゃんは平気な顔で入っていたりとすごい。

撮影機材E-M1 Mark III/LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4 II

渓雲閣に泊まる / 2022年1月28日

翌日に午前中から塩原のアクティビティに参加するため、どうせならと前日に塩原温泉に行き、温泉宿の渓雲閣に泊まる。秘湯と呼ばれる場所だけあって、塩原温泉中心街からさらに山奥に入ったところにあって、うねうねと山道を登っていく。

硫黄泉のにごり湯は良い湯だし、あいていればいつでも入れる貸切風呂もあるし、食事も良かったが、何より手作り感あふれる宿が面白かった。たぬきが昔入ったという湯なのでたぬきを中心として様々なコンテンツがり、合計数百体は居るというたぬきの人形がそこらかしこにあったり、ダジャレがきいていたり(貸切風呂は他人が来ないので他抜きの湯、など)、たぬき腹コンテストが過去開かれていたり(昔のコンテストのポラロイド写真が貼ってあり、おじさんたちが自慢のたぬき腹を披露している)、楽しい宿であった。

撮影機材E-M1 Mark III/LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4 II

shibuyajs のドメイン失効間近・ターミネーター3 / 2022年1月27日

shibuyajs.orgのドメイン更新に失敗した、とバリュードメインからお知らせメールが来る。クレジットカード番号変更による更新失敗なのだけど「15年も使ってるドメインだから価値が云々、失ったらもったいないですよ!!」みたいなメールの文面に更新しようと思っていた意思も消沈気味。更新し続けたら、今の価格基準で年間1600円計算として40年で7万2千円ほど。うーん。コンテンツは10年以上更新がないし、ドメインを消失しても、今の静的htmlのコンテンツはshibuyajs.github.ioに残るだろうし、そろそろドメイン消失しても良いのかもしれない。もうちょっと考えよう。

と、shibuya.pm のページをふと見ると3年に一度ぐらい開催していて偉かった。.pm.org ドメインなのも良いなぁ。


今年のCP+2022で発表予定という、フィルムカメラに iPhone を取り付けて撮影できるというデジスワップの関連で知ったのだけど、昔1998年にIMAGEK EFS-1でフィルム型デバイスとしてフィルムカメラに差し込んで使う物があったらしい。結局販売されなかったようなのだけど、プロトタイプはできていたようでおもしろーい。当時の技術的にセンサーが35mm版の30%ほどの大きさで、マイクロフォーサーズより小さいものをフルサイズカメラで使ってた、といった問題等々があって発売できなかったのだろうけど、今ちゃんと作られて発売されたらかなり売れるのではなかろうか。


久しぶりのCOLOR-SKOPAR 21mm。21mm画角難し。


映画、ターミネータ3を観る。1,2と違う監督作品なので観ていなかったのだけど、毛色が違ったアクション映画になっていて、これはこれでド派手なシーンもいくつもあり面白かった。劇中でインターネットをハックするシーンが出てくるのだけど、ターミネータがダイヤルアップ通信音を喋ってハックしていて時代を感じさせる。


ベクトル・行列からはじめる最適化数学読み進めは3.5の計算量まで。こういう書籍で計算量について書かれているのは珍しいので新鮮。徐々に仕事でも使える知識がついてきて楽しい。愚直に for ループで計算していたところを行列演算でドバっとやったり並列化したりと、普通に線形代数解ってるエンジニアにとっては当然の方法なのだろうけど、データ演算の最適化が少しずつできるようになってきた。

撮影機材α7C/Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P

初洗車・iris bread&coffeeでランチ・浅草キッド / 2022年1月26日

車の汚れが目立ってきたので初洗車。洗車中の車内から見る景色は、まるで遊園地のアトラクションのよう、と聞いていたのだけどまさしくそのとおりであった。水木は洗車に割引がされる、かつガソリン1リットルあたり5円割引券もついてきて、だいぶお得感が得られた。


iris bread&coffee で初めてランチ飯を食べる。フォッカチャのクロックムッシュめちゃうま。デザートに食べたホワイトチョコいちごタルトもめちゃうま。


Netflix映画、浅草キッドを観る。ビートたけしの話、ということ以外は全然知らずに見たいのだけど、良い話であった。原作は1988年刊なのかー。


ベクトル・行列からはじめる最適化数学読み進めは3.4角度まで。角度とベクトルの内積の証明ついでに「ピタゴラスの定理とも呼ばれる」とあったりで面白い。ピタゴラスの定理って様々な証明法があるのね。

撮影機材α7C/FE 35mm F2.8 ZA