フィンランド~バルト三国 - 6日目 - リガからヴィリニュスへ、ツアーで移動
6日目。リガからヴィリニュスへの移動を、旅程を考えたときは直通のバス移動で考えていたんだけど、リトアニアのシャウレイの十字架の丘は見たい、どうしようかーと検索してしてみたら、ちょうどリガからヴィリニュスへ、点在する観光地へ立ち寄りながら移動するツアーを発見したので申し込んでみた。結論から言うと、欲求を非常に満たしてくれた、素晴らしいツアーだったので、各種観光地を見たい方にはオススメ!!
天気は晴れ時々曇り。
朝食は毎度の通りブッフェ。まぁまぁの美味しさ。そぼろ豆腐チーズっぽいものが、淡白な味で好み。
朝、ツアーまでちょっと時間があったので、街中をぶらぶらする。
ショッピングセンター。
リガ、良い街だった、また来たい。
ツアーの待ち合わせの、メールに載っていた場所に9時集合。偶然ホテルから徒歩1分ぐらいの場所だ!住所のアドレスだけだったので不安だったので、Google Mapsのピンを立てたURLをあってる?とメールで問い合わせたらそこだよ、とのことだった。
直前にリマインダーメールが来ず、もしツアーなかったらどうしよう、とちょっとドキドキしながら待ち合わせ場所に行くと、複数人の人だかりが。話しを聞くと、リガ→タリンの人と、リガ→ヴィリニュスのツアーの人がいる模様。アメリカ人やインド人、中国人等色々な国の人がいたのだけど、たまたまリガ→ヴィリニュスに行く人たちは私以外中国地域(中国・香港・台湾)の方々。我只会说汉语一点点~とちょっと中国語の会話を楽しむ。やってて良かった中国語。
ロシア生まれの陽気なガイドのBEAさんの自己紹介に始まり、8人乗りのバンで移動。横に座った台湾生まれの方と自己紹介しつつ会話。七泊八日でフィンランドとバルト三国巡る旅をしてるんだ(日本人にしては長期休暇だ!!)、と言うと「あら、忙しい旅ね」と。彼女は同じルートを17日かけて巡るらしい。
リガから出発して30分、最初の観光地は、Salaspils Memorial Ensemble。
ナチスの強制収容所跡地の記念碑。広大な敷地にモニュメントが。
朝早めの時間だからか、私たち以外、誰もいなかった。
よくよく肩を見ると、鳥が巣を作っている。ラピュタ平か!
資料館内部。
続いて1時間ほど移動して、Rundale Palace (ルンダーレ宮殿) へ。バルトのベルサイユとも言われるほどらしい。
薔薇の季節は綺麗なローズガーデンが広がるらしいけど、薔薇の季節ではなかったので残念。それでも広い庭での散歩は心地良い。
今は使われてない、昔の名残の入国審査ポイント・国境を越え、リトアニアへ入国。入国してすぐの、道路沿いのファミレスで昼ご飯。
ガイドさんが頼んだ、好きと嫌いが別れるという、リトアニアのノンアルコール飲み物GIRAを貰う。ライ麦を発酵させたハチミツフレーバーの飲み物で、ハーブなども入っていてスパイシー。飲んだことがない味だった。個人的にはめっちゃ好きな味。
外はさくらが咲いていた。
次はいよいよよの、シャウレイの十字架の丘。日々増え続ける十字架。行った時も色々な人が十字架を捧げていた。
本当に圧巻。ひたすらすごかった。
そして丘に考えが行きすぎて、集合場所を間違って集合時間に遅れる…。すいません…。
続いて、リトアニア第二の都市、カウナスへ。日本人だと、杉本千畝で有名だけど、杉本千畝ゆかりの場所へは行けず。
カウナスは、中心部にたくさん教会があるとのこと。
掘り起こし?ていた。
カウナス城は一部を残すのみ。
喫茶店の外の席、ブランコタイプなの初めて見た。
続いて移動し、今度は湖に浮かぶ城、トラカイ城へ。
夕焼けが綺麗だった。このとき時間は20時前頃。
20:30、無事ヴィリニュス中心部へ到着。12時間弱の旅、非常に満喫できて最高だった。こちらはガイドのBEAさん。ありがとう!
ヴィルニュスでの宿は、アービス B & B. 外観は古いけど、最近リフォームしたのか中はとても綺麗で家具もおしゃれ。
この宿までの移動に、タクシー配車アプリのBolt (Boltはバルト三国どこでも使える) を使ったのだけど、ドライバーの方が齢80ぐらいなんじゃないかな、というおじいちゃんで。声もあまり出ず「ゴメン、あまり声がでないんだ」と言われる。Boltのドライバー側アプリの操作もおぼつかなく、車につけたタブレットを目をこなしながら、UIのボタンも間違えながら、操作。運転はきちんとしていて、問題無く宿に到着した(料金は2ユーロ、安い!)んだけど、自分が降りた後もずっと停車していて、たぶん降車完了の操作をタブレットでしていたのだと思う…。ご高齢なのにしっかりと仕事をされていてすごいなぁ。
晩飯は街中心部のパブで。
写真を撮りながら宿まで帰る。
この辺のメジャーチェーン店であるHESBURGER、夜赤文字で浮かび上がる看板はHELLBURGERのようであった。
23時頃、就寝する。