A Day in the Life

🇸🇦リヤドからダンマームへ / 世界一周120日目

昨日の風邪薬が効いたのか喉の痛みもほぼおさまり、体調は病み上がり!という感じでだいぶ良くなった。

昼過ぎの列車でリヤドからペルシャ湾岸の都市、ダンマームへ移動する。窓は直射日光を遮るためか、白い半透明状になっていて、外の景色が綺麗には見えず残念。リヤドを経つとすぐに枯れた土と僅かな草の光景。この辺はまだ時々、以前の暮らしをする人だろうか、ラクダや羊を飼う人をみかけ、また野生のラクダも少しは見かけるが、その景色も20分ぐらい経つと完全に砂漠となり、草木も人も動物も見かけなくなる。時々見かけるのは電線と道路とわずかな車だけだ。この列車はそんな砂漠の中をひたすら走る。途中の停車駅周辺には街があるとはいえ、それ以外の場所は本当に砂漠が延々と広がっている。

湿気がなく雨も降らないため、どこまでも続く雲ひとつない青空と、草木のない砂だらけの砂漠は、温くも冷たくもなりやすく、夜は氷点下にすらなるという放射冷却がおきやすい土地というのを景色だけで実感させてくれる。この下には多分石油が埋まっているのだろうなぁ。

海に近づくにつれ、徐々に草が茂るようになり、列車は少し遅れて約4時間でダンマームへ到着。この地域は湾岸に位置しているため、経済も発展しており、リヤドと違った感じの高層ビルがそびえる場所だ。駅に降り立ってよくよく乗客を見ると、女性はほぼ全員ニカブで目元以外は出しておらず、リヤド市内ではニカブ以外もよく見かけたので、TPOがあるのだろうか。

ホテルではフィリピン人に間違えられる。たしかにそもそも旅行客がほとんど多く、普段間違えられやすい中国・韓国人はほぼおらず、とすると外国人労働者のインド系・アフリカ系・欧米系・東南アジア系のどれかに分類され、その中で一番似ているであろうフィリピン人と間違える、というのも納得だ。なお、サウジアラビアの外国人労働者は25%ほどと、かなりの割合で外国人が働いている。