A Day in the Life

ジョードプルからジャイサルメールへ / 世界一周90日目

妻の足は、無理しなければ歩けるぐらいまでは回復したので、予定どおり西に向かいパキスタンとの国境付近の町、ジャイサルメールへバスで移動する。ジョードプルは、犬に噛まれることさえなかったら、インド初心者のわれわれには体をならす、という意味でも観光地としても良い町だった。また泊まったゲストハウスは、値段も一日900rsながらホットシャワー付きの部屋(ホットシャワーの温度調節は難しかったけど)で展望抜群、スタッフもいろいろ相談に乗ってくれて良かった。Hill Viewゲストハウス、オススメ。

ゲストハウスのスタッフにバスチケットやトゥクトゥクを手配してもらい、10時発のバスでジャイサルメールへ。バス駅についてトイレを探すと、みんな壁にむかってようを足していて、なるほどこれがうさわに聞くその辺のトイレというやつか。

バスは寝台と椅子の席が両方あり、自分たちの椅子の席の上には寝台で誰かが寝てる感じの配置だ。席もあらかじめ決まってる指定席(値段が高い)と、自由席があるようで、自由席はその辺の空いている寝台に座ったり(一つの寝台に四人とかで座る)、狭い廊下に立ったり座ったりしていて大変そう。自分たちの大きな荷物もバス内に持ち込む必要があり、寝台の下に入れたのだけど、人が入れ替わりたち変わるので盗難が心配だったのだが、ワイヤーロックでくくりつけて心配無用となった。持ってきておいて良かったワイヤーロック。また、途中からかなりの高密度(主に廊下)がなっていくので、今日はトイレに行きたくならないため、朝を抜いて正解だった。なおトイレ休憩は途中一回あり、親切なインド人が教えてくれた。

バスは走り出すと外はサバンナのような、栄養が少ない乾いた土に草と背が低い木がある光景が延々と続く。途中、地下を掘っていて何か建物を作るのかなと思ったのだけど、石売りの看板が出ていて、なるほど石の掘り出しだったのかと納得。途中の街や、その辺の歩いている人がバスに乗ったり降りたりを繰り返す。今までのツーリストバスは途中停車はほとんどなかったのだけど、今回は30回ぐらいは止まったと思う。走っている途中、中国人ほどではないが、それなりの音量で動画を見たり電話をしたりしていて、前後はまだしも寝台があるため上からも音楽が鳴ってきて映画館の音響のようなマルチサラウンドだ。インドポップ音楽はどれもおんなじ感じに聞こえるなぁ。

16時前ごろジャイプールに到着。1回目のインドバスは快適、とまでは行かないまでも辛くはなかった。一人350rsだしね。ただ、これが灼熱の夏場だったり、トイレに行きたかったりすると辛い感じはする。ジャイプールの宿でチェックアウトを済ませ、後日のツアーに申し込み、ちょっと街中をぶらぶら。明日は本格的にぶらぶらするぞ。

夜は宿がウェルカムディナーを開いてくれる、というのでご好意に甘える。今日は妻の誕生日で、そのことをスタッフに伝えると、なんと秘密裏にケーキを遠くの店から買ってきてくれて、ディナーの後に出してくれるというサプライズ。今回の誕生日当日はあんまり何もできなくてごめんねー、という話をしていただけに大変嬉しい。妻もとてもケーキを喜んだ。インドは大変な国だけど、優しい人も多いなぁ。