ぶらルアンパバーン / 世界一周49日目
朝起きると6:10。熱は微熱を残しつつも、体調は病み上がり!という感じで観光できそう。というわけで早速ルアンパバーン名物、托鉢を見に外に繰り出すも、この時間ではすでに終わっていて、代わりに朝市がずらーっと繰り広げられていた。
朝市では道端に畳1-3畳ほどの露天が立ち並び、日本では見ない様な野菜はもちろん、とれたとの生きた小さな川海老、雀(どれもペア、食べるじゃ無くて愛玩用?)、鶏(生きて足だけ縛れれている)、そして猪と思われる剛毛が生えている大きな脚、などなど、今まで見てきたアジアマーケットともちょっと異なり新鮮だった。
昼はラオス名物、カオソイを食べたのだけど、酸味スープに米の麺の組み合わせで、食べる前まではそれほど好みでもないのだろうなぁと思っていたのだけど、食べてびっくり美味しい!ダシと酸味スープが絶妙で、途中でライムを混ぜるとこれまた旨い。そして具のちょい辛の鶏肉や豚肉、様々なハーブが程よく全体のバランスを整えていてうまし。なお自分は気にいると食べ物をリピートする傾向にあり、夜ご飯も別の店でカオソイを食べたのであった。
午後はメコン川周辺を散歩したり、街一面が見渡せるプーシーの丘を登ったりと、病み上がりにしてはそれなりに街中を散策した。ルアンパバーンの街並みは、フランス統治時代の建築が残っているし、建物は綺麗にリフォームされたりしていて外観も色合いも可愛いし、その辺の家でいろんな植物を育てていて緑あふれる感じだし、山岳x熱帯という組み合わせなので山の中に熱帯雨林が生えていて今までの東南アジアとはまた違った景色だし、オシャンティカフェ多いし、食事も観光地にしては控えめ価格で美味しいし、売っている雑貨はお土産に買いたくなる様なものが多いし、今日3杯も飲んでしまったフルーツ搾りたてジュースは美味しいし、大気汚染は少なくて普通に息が吸えるし(今までのベトナムが大気汚染されすぎだった…)、なんだルアンパバーン最高だなぁとラオスの他の都市にも行こうかなと思っていたけど、ルアンパバーンに長期滞在することに決めたのであった。