フィンランド~バルト三国 - 1日目 - ヘルシンキ
まだ知らぬ色々な地域のUXを体験して見よう、という旅仲間と次どこに行こうか、と話していたところ、北欧は現金流通率低い(スウェーデンは2017年で15%、手にマイクロチップ入れてる人も4500人居るとのこと)し、なんだか面白そう、ととりあえずGWに向けて一番高くなる飛行機チケットを抑えておこう、と東京←→ヘルシンキの7泊分の飛行機チケットを取ったのが2018年11月。
その後あまり確たる予定は決めず、折角行くならバルト三国も巡ってみようと、バスやホテル予約をし始めたのが一ヶ月ぐらい前。結局、私はスウェーデンには行かず、フィンランドからバルト三国を巡るルートとなった。
と言うわけで4/25の一日目は、成田→ヘルシンキへ。finair のアプリは事前チェックインでQRコードが発行されササッと搭乗手続きが出来て便利だった。9時すぎに成田を出て、ヘルシンキに13時(サマータイムなので6時間)頃到着。
ヘルシンキに降り立つと、ほとんどの人は Transfer でどこか別に場所へと行き、出国ルートに進んだのはホンのごく少数で、本当にこちらであってるのか心配になるような道を進み無事出国。
降り立った空港から感じるオシャンティ感…!ATMでとりあえずクレカで140ユーロを下ろしたけど、実際は40ユーロもあれば十分だった。主に公衆トイレが0.2~1ユーロほどで、そこで利用することに。
メインの旅行SIMは、ヨーロッパ全域で使える、評判が良いThree SIM を持って行った(3G通信だけど、ストレスを感じる事無く無く使えた)、折角なので空港のキオスクで、DNA(フィンランドの通信キャリア)の SIM も購入。5日間使い放題の4G通信で、5ユーロ、安い~。
空港を出て電車でヘルシンキ中央駅へ。切符は MaaS な統合サービス Whim アプリで購入。電車もトラムもバスもタクシーも、このアプリ一つでルート検索からチケット購入まで出来る。なおWhimはSMS認証必要なので、日本に居るタイミングで事前登録しておくと良し。
中央駅は、格子状な駅でオシャンティ。
駅前のホテルで荷物を下ろして移動。あーどこもオシャンティだ!(そればっかり)。
本屋もオシャレ。本の装丁がカラフルで並んでいるだけで映える。
この後お世話になるシェアリング自転車。割とその辺に置き場がある。
ときどき斜線がある看板を見かけるんだけど、例えば一つ目のは「駐車禁止ではないよ」を明示的に表してるのかな。
ヘルシンキ大聖堂へ。
あいにくの曇り空。
カモメが町中、そこら中に居るね。
大聖堂を見た後は、シェアバイクで街中を巡る。たしか24時間レンタルで5ユーロ。印刷されて出力されるワンタイムPINと、ユーザごとのPINをセットで入力して解錠。自転車置き場が決まっていて、そちらに返すタイプ。
ヨーロッパでよく見かける(らしい)、橋に鍵をかけるやつ。愛の南京錠というのか~。
ウスペンスキー寺院。中に入ると「No Siteseeing」の文字が。そそくさと出る、すいません…。
街中はどこも綺麗~。
街中のマリメッコ、日本人が多く、店員も日本語を話していた。
ミーハーなので前まで行ってきました、日本人的ランドマーク、かもめ食堂。映画のかもめ食堂、行く直前に見たけど、心を落ち着けるのに良さそうな映画だった。
スーパー。チーズがお安いらしい。
ケーキ屋(パン屋?)もオシャレ。18時頃その辺の良さそうな料理屋をトリップアドバイザーで調べて入る。
サーモンのサラダ。
サーモンのスープ。
トナカイの肉、初めて食べたのだけどジビエぽい味。
どれも美味しい。入ってメニュー見てから気付いたのだけど、トナカイ料理がメインのお店だった。ラップランド地方の郷土料理で、その代表的なトナカイ料理やサーモンスープらしい。
時差ボケも少しあって、現地時間の21時前に就寝。ヘルシンキの日の入りは21時ぐらいなので、まだまだまだまだ明るかった。この日、使った現金は0ユーロ。