A Day in the Life

🇴🇲🇪🇬マスカットからエジプトのカイロへ / 世界一周141日目

午前中のフライトで、オマーンのマスカットからUAEの首長国の一つシャールジャで一度トランジットした後にシャールジャからカイロへ。マスカット国際空港までは公共バスで1オマーンリアル(三百円弱)で1時間弱ほどで到着する。空港はやはり綺麗だ。プライオリティパスラウンジも豪華な佇まいで、ベッド&シャワートイレ付き個室までも無料で借りられるという。朝食をラウンジですました後、1時間弱のフライトでシャルージャへと到着。

シャルージャは待合場所もラウンジも椅子が全部埋まっている、ぐらいの混雑具合。2時間ほどのトランジット時間を経てさあカイロへ、と飛行機に乗り込む直前で止められる。エジプトは先日新型コロナウィルス感染患者が国内から出て、そのため渡航が厳しくなっているのか、日本や中国を最後に出たのはいつだ、とかいくつかの場所に内線連絡して「こういう日本人だけど通していいのか(たぶん)」等々、フライト直前(乗り込む最後の一人になった…)まで確認作業をたっぷり15分は行なって、乗れるかどうか不安に思えてきたところで、最終的にフライトOKになり乗れて一安心。

シャルージャからカイロまでは4時間ほどのフライトで、途中のサウジアラビアの国土は空から見ても一面砂漠!という感じの、道路一本通っていない砂漠。ヨルダンとエジプトの間のアカバ湾を超えたあたりからは、岩山と砂の尾根(昔は川だったのかな)が続く、生物が生きられなさそうな壮絶な場所を通っていく。

予定時刻通りにカイロに到着すると、降りた途端にコロナウィルスのためであろう、非接触の体温検査が人力で行われているであろう、警戒態勢が窺えた。その後、アライバルビザ代25USD(通過が不安定なエジプトポンドでは支払えず、USDのみ受け付けるという…)を払いビザをもらう。なお、100USDで払っていた人は、お釣りが全部エジプトポンドになっていた…。

続いて入国した直後に、日本人だと判るとシャルージャのようにパスポートの調査、どこの国に行ってたんだ、日本をたったのはいつだ、エジプト国内の行動はどうするんだ、等々の質問と用紙記入(とりわけ現地の住所はキチンとした確認が行われていた)がおこなわれ、やっと空港を出ることができた。このまま世界中にコロナウィルスが広がってしまうと、平時なら問題ないが、緊急時だからと入国拒否される国が出てきそうだ。

続いて現地通過のお金を下ろそうと、空港のATMに行くと、ベニヤ板から突き出ている、見るからに怪しいATMが置いてある。よくあるカード詐欺で、偽物のATMでカードと暗証番号を抜き取り現金をキャッシングされるから、こんなNGなATMは使ってはいけません!という見本のような外観だ。さすがに空港に置いてあるので偽物というわけではないのだろうけど、怪しすぎるので別のATMをもちろん使ったのであった。

さて空港からUberを呼ぶと、この国は基本数字表記がアラビア数字、つまりナンバープレートがアラビア数字、つまり読めない…。Uberアプリ上にもアラビア数字での記載もあるのだが、まだ慣れていないため、ぱっと見ではナンバープレートと照らし合わせて同じものかどうかの認識ができないのだ。幸い、Uberの運転手が「へい!ユーシシ(yuichi)?」と声をかけてくれたので、問題無く乗ることはできたのだけど、アラビア数字を覚えないと大変そうだ。価格も読めないしね。

カイロの街中はクラクションがけたたましく、排気ガスにあふれる。直近1ヶ月間湾岸のお金持ち国家はどこもクリーンで平和だっただけに、久しぶりのインドや東南アジアのような、混沌とした感じで、おおおおっという懐かしい感じに。ホテル選びもなかなか難儀して、中東ホテルでは「接客態度が良くない」「朝食が美味しくない」みたいなネガティブ評価が、カイロのホテルは「ホットシャワーが出ない」「ベッドにダニがいた」といった、これまたインドのような感じのレビューが並び、どこも一長一短だったので適当に決めたのだが、凶とでるか吉とでるか。

夕食はホテル近くで、エジプトのソウルフードであるコシャリを食べる。レンズ豆、マカロニ、米、の上にトマトソースがのったもので、好みで卓上の酢と辛いソースをかけて食べる、という穀物穀物穀物、な高カロリー料理である。初めて食べた感じはなかなか美味しく、お腹いっぱい食べても16エジプトポンド(百円ぐらい)ととてもお安い。エジプトでは食費は気にしなくても良さそうだ。

まだカイロに来て数時間しか経っていないが、英語が通じない人が多かったり、アラビア語では無くスペイン語で返されたり、街中歩いてるとそこら中で客引きにあったり、いきなり空手ポーズを取られたり(空手ポーズを取り返したら喜ばれた)、なかなかカオスな感じな都市だ。