A Day in the Life

🇮🇳 アラップーラからティルヴァナンタプラムへ・コヴァーラムビーチ / 世界一周112日目

日の出直前に目覚め、部屋の窓から外を見ると川の水面が朝焼けを反射して真っ赤。顔を洗って準備をして船の外に出ると、残念ながらあっという間にその時間は終わってしまったのだけど、幻想的な朝焼けだった。

9時の予定通りにハウスボートはアップーラに戻り、そこからバスでケラーラ州の州都、ティルヴァナンタプラムへ約5時間かけて移動する。通路側の席に座ったのだが、廊下に立っている人が次々と手すりにお尻を乗せてくる。インド人は物理的な距離を近づけることが多く、列に並んでいても、後ろの人がピッタリとつくため、お腹が出ているおじさん(インドでは日本以上にお腹が出ている人を多く見かける)のお腹が背中を押すことが多々ある。

ホテルに荷物を下ろし、南インドで1番綺麗という噂のコヴァーラムビーチへ。きちんと掃除されており、確かにゴミがほとんど落ちていない綺麗なビーチでびっくり。ただ、海水や砂浜がとても綺麗、というよりは十分泳げるよね、ぐらいの綺麗さ。

このビーチの見所は、楽しく水遊びするインド人たち。泳ぐというよりは、足がつく深さまで行ったり、砂浜にしゃがんで水を浴びたりしているのだが、何よりみんなメチャクチャに楽しそうなのだ。初めて海に入った!といったようなはしゃぎっぷりは、見ているだけで大変楽しい。また、水着の人はほとんどおらず、老若男女、着の身着のまま海に入っており、普段水浴びを服のままするインドならではの光景。

あまりにも平和で幸せそうな光景なので、ビーチサイドのパラソルとベンチを借りて、海と楽しそうなインドの人たちを見ながら日の入までをすごす。途中ぱらぱら雨が降ったりしたのだが、傘が必要な雨に出会ったのはカトマンズ以来一ヶ月ぶりだなぁ。

夜はホテル近くのローカル南インド料理屋でカレー。ゴビ・マンチュリアンがあったので頼んだのだが、出てきたのはゴビ・カレー(なおゴビ・カレーもメニューにあった)で違うじゃん、と思いつつも大変美味しかったので問題なし。チャパティを頼んだらEgg?と聞かれたのでうん、と答えると、今までとは違った風味のチャパティが出てきて、これがデニッシュ生地のような風味豊かな感じで美味しい。妻曰く、卵を使っている(普通チャパティは卵は使わない)からこういう味になっていそう、とのこと。インドの主食、チャパティもいろいろな風味があって面白いなぁ。

帰り道に、どんな味かと食べたかった赤いバナナを買う。食べるとちょっとサクサクして面白い食感。そして発酵したような香りが広がる。この匂い知ってるぞ、と考えると、納豆の匂いのような気がした。