A Day in the Life

ベンメリア遺跡 / 世界一周30日目

朝からベンメリア遺跡に向かう。ベンメリア遺跡は、アンコールワットの東40kmぐらいの場所にあり、アンコール遺跡群と違い世界遺産ではない場所のため、修復されない状態で放置されてきた。そのため近年まで地雷が埋まっていて観光客は近づけなかったのだが、ドイツの支援によって800個余りの地雷が除去され、近年観光地化された場所。

それゆえ、あえて修復せずにいることで、廃墟感を漂わせている場所が人気の所以。また、日本人的にはラピュタっぽいことで有名。たしかに城壁のような石壁や建物、それに根を張る大きな木、等々が沢山ある。残念ながら(?)以前は廃墟に出入りできたらしいのだが、今は禁止され、観光用の木の橋を主に通りながらの見学。

世界遺産登録時にアンコール遺跡群は修繕だったり環境保護(綺麗に保つ)だったりの条件をつけ、たしかにかなりの人がゴミを掃除し、毎日草を刈っていが、なるほどそのように手を入れない前の遺跡というのはこんな感じなんだなぁ。ただ、今回は午前中に行ったため、団体観光客が多く、廃墟と静寂、という感じには程遠かったため、行くなら観光客が少ないと言われる午後をお勧めしたい。午前中の観光客が多い理由は、一つは午後のフライトの場合、午前中の見学でちょうど時間帯が良いこと、もう一つは午後(とりわけ14時頃から)はスコールのリスクが高くなるため、ほぼ雨が降ることが無い午前中が好まれるのである。

昼過ぎに戻り昼食を昨晩も食べたクメール料理屋で。ニョアム・スヴァイという、タイで食べた青パパイヤのサラダ、ソムタムから辛さをなくし、青パパイヤの代わりに若いマンゴー使っていて、これまたソムタム付きの自分としてはとても好きなサラダだった。

午後も観光しようか考えたのだけど、ここのところ観光しすぎ感があったので、昼食を食べたのちに、noteに記事を書いたりプールで泳いだりプールサイドで本を読んだりして、ゆっくりと過ごす。プールがあるホテル、と書くとなにやら豪華そうだが、二人部屋の朝食付きで25$なので、こちらの相場としてはホステルよりは高いが、中級ホテルよりは安い感じ。設備も古いが、きちんと掃除がされていて、プールは落ち葉ひとつ落ちてない(しょっちゅう掃除をしている)し、スタッフみんなニコニコ親切でホスピタリティがとても高いため、気に入って5泊もしてしまった。

明日は基本移動日だし、最後に地元のアンコールビールでも飲むかと、自分ではめったに訪れないビールが飲みたい気分になり、夜の街に繰り出す。パブストリートでビールの看板を見ると、ほぼどこの店も中グラスビール0.5$で統一されており安い!と思ったが、そういえば昼も昨晩も食べたホテル側のクメール料理屋でもそれぐらいの価格で、だったらそっちでクメール料理を食べつつ飲むかと戻ってきたところ、満員御礼、店のそばには空きを待つ人だかりができており、これは無理そうとホテルに戻り、夕食は無しでシェムリアップの最後の夜を過ごしたのであった。

——

久しぶりに超広角で写真撮ったけど、ずばり主題があるのと違って、風景写真難しすぎて全然うまく撮れない…。