日記のツケが貯まる・Wordle 買収・全てが写真になる日まで / 2022年2月1日
4日分の過去写真を現像し、4日分の日記を書く。結構溜まっていたのでそこそこ時間がかかってしまった。写真を現像するのにPCに慣れてしまったのでPCでやりたい、がPCがある部屋は普段は暖房を付けておらず、この家は暖房をつけないと厳しい寒さで結局部屋になかなか行かずに時間が過ぎてしまった。
RSSフィードの未消化分もだいぶ溜まっていたのでがっと読む。S氏がカメラを買ったようで、日記に写真が添えられて良いなぁ。
Wordle 買収を見ておおっとなって、この「おおっ」という気持ちが2022-02-01 | けんちゃんくんさんのWeb日記にうまく言語化されていた。
なんかひさしぶりに、こういうぽっとでのサービスがバーンとあたるのを見て、インターネットを感じましたね。
もはやWebサービスでは気軽に当てることができなくなり、きちんとした事業プランやそれなりに開発に力を注がないと、精々一瞬バズるかごく少数に使われるサービス(少数に使われるサービスはそれはそれで素晴らしいサービスだと思うのだけど、サービス継続性に疑問が残る)になってしまった…とおじさんが昔のインターネットを回顧する…みたいな現状でも当たることあるのだな~と。
みんなで同じ問題を解くことに価値があるのでコピーされた別のサービスを使う意義が少ないとか、SNSにシェアしやすいだとか、staticなwebサービスなのでサーバ運用コストが安いだとか、いろいろな要素が絡み合っていて、考察するにも面白い出来事だなー。
写真集、増山たづ子 全てが写真になる日までを見る。60歳にしてダムに沈む故郷を残すべく、初めてカメラ(初代ピッカリコニカ)を持って亡くなるまで写真を撮り続けた、増山たづ子氏の写真集を編集したもの。無くなってしまう村を収めた、記録的に価値がある写真なのだけど、記録的な価値を差し引いても素朴で良い写真が多いなぁ。
村がダム推進派と反対派でギスギスする中、当時メディアにも出ていたたづ子氏(カメラばあちゃん、としてよくメディアに出ていたらしい)を快く思わない人もいる中、村民の写真を撮り続け、その写真のほとんどが良い笑顔で写っている。終盤はダムに沈む前に徐々に破壊されていく村の写真が収まっていて、なんとも言えない悲しい気持ちになった。
藪の中に突然現れる井戸ポンプ(多分)。