ぶらりブエノスアイレス・南米2日目 / 2023年2月1日
昨晩は疲れていたこともあって、サクッと寝れるかと思いきや、日本との時差12時間で完全なる昼夜逆転時間であって、それほどは寝れず。昼寝みたいな感じになってしまった。外出の準備をすると折りたたみ傘がない。モンベルのトラベル折りたたみ傘をどうやら飛行機内に落としてしまったようで悲しい。この折りたたみ傘は86gでどこに持っていくのにも重宝したのに残念。国外だと売っていないからなぁ。仕方ないので、後ほどコンビニで安い折りたたみ傘を買った。
朝食の後、現地通貨のアルゼンチン・ペソを持っていないのでGoogle Mapsで評判が良さそうな換金所へ。1USD=375ペソで換金してもらう。その辺を歩いていると、いろんな人が「cambio~,cambio~(両替)」と声をかけてくるのだが、どこに連れて行かれるかわからないので安心の店舗で両替。正規レートだと今日現在1USD=187ペソぐらいなのだが、ブルーレートと呼ばれる庶民レートだと1USD=377ペソ(ネット調べ)で倍違う。VISAのカード決済レートだと1USD=327ペソ。100ペソ=40円(VISAレート),33円(ブルーレート)ぐらいの感じだ。Webやアプリ上のオンライン決済だと正規レートのドル建て換算となってる物もあって、すると実質倍ぐらい高く表記されていて色々と混乱する。また、VISAはブルーレートに近い独自レートで決済され、MasterCardは正規レートで決済されるが、外国人旅行者は後日払い戻し(たぶんVISAのレートぐらいのレート)されるらしく、これまた混乱する。
アルゼンチン・ペソは現在も一年で倍ぐらい対USDで価値が下がっていて毎月持ってるだけで10%弱ぐらい価値が下がっていくという、インフレ社会恐ろしい。そのため、各種ガイドブックでのアルゼンチン・ペソ表記は全く目安にならないのだよなぁ。また、お店もしょっちゅう値段改定があるだろうから、消して変更可能な黒板を使っている所も目立つ。
近隣をぐるっと散歩する。街中にも巨大な樹木が多くて好きな感じ、シンガポールさがある。歩行者用信号が壊れていることをが多く、車用の信号を見ながら様子を見ながら渡る。現地の人について渡るのが簡単。一度赤信号(歩行者信号が壊れている)を渡って、クラクションを鳴らされる。普通に飛ばしている車だったら轢かれるところだった、気をつけねば。
昼食はカルアヘス市場でハンバーガー。牛肉たっぷりの味。カルアヘス市場はいかにも観光客向けの綺麗で新しい商業施設で、値段も高いのだけど、ぶらり初日だし安心できそうな場所で。
ホテルに15時頃戻って、疲れが溜まっていたのか時差ボケの影響か横になると寝てしまい、あっという間に19時に。そんなにお腹も空いているわけではないので、近くのエンパナーダ屋でアルゼンチンの日常食、エンパナーダを買って食べる。思ったよりも油っこくなく、色んな味のエンパナーダがあって良いね。エンパナーダ3個+ペプシで200円ぐらい。
本当は夜もブラブラ散歩したいのだけど、治安が良いと言われる中心部も夜もだいぶ治安が悪くなるらしく、またそんな雰囲気も十分感じ取れるので、ホテル近辺の明るい人通りの多い場所のみをちょっと歩く。