RTX3090を買った / 2021年3月31日
懐かしの GoTo eat のポイント期限が3月末まででポイント利用のためには食べログ予約必須だったので、対応しているワールドポーターズのハンバーガー屋へ。高い価格帯のハンバーグ、という味のよくある系だったので、まぁ次はいいかな。
赤レンガ倉庫とワールドポーターズの間の公園の花畑が、いい感じにばらけながら植わっていて景色が良い。ちょこちょこ花が顔を出すのが可愛らしい。最近は連日暖かいなぁ。
RTX3090を購入した。ビットコインの値上がりで、マイニング需要が急拡大し、この1.5ヶ月でRTX3070~のモデルはやたら高騰していて、RTX3090は高値だけど市場にある状態(電力に対する費用対効果がマイニングでは良くないため)。GTX10XXやRTX20XXといった2~4年前も当時の新品価格並で再流通したりして、本当にRTX3070~シリーズの在庫が無い。
楽観的に見ればすぐに在庫が復活する、ビットコインが値下がりして中古市場にRTXシリーズが安価に放出される、などなど考えられるのだけど、RTX3080,90欲しいなと最近は毎日のようにフリマアプリや価格調査をしており、マインドシェアがそちらに取られていて、それならいっそ買ってしまえ、と勢いに任せ注文してしまった。今後は値段チェックしないぞー(すぐに値下がりしたら悲しいから)。
早速取り付け、の時に今までのグラボを外すのにPCIeのロックが固定されてしまい苦戦する。PCIeのロックは、ロックを外してからスロットから抜けばすんなりはずせるのだけど、数年に一度の行事のため毎回ロックを外すのを忘れてしまう。すると、無理やり引っ張って抜こうとするため、ロックが変に固定されめちゃくちゃ固くなってしまうという。怪我しないように軍手をして、ハードウェアを傷つけないよう割り箸で思いっきり指して、割り箸を変えたり折ったりすること20分、やっとロック解除ができた。大変だった…。
やっとのことで差し込んだ後起動させ、手元のCNNの学習を軽く流すとGTX1080の二倍以上の速度。メモリ容量もバンド幅も大きいので、ネットワーク構造やバッチサイズをいじると更に学習が速くなる。うおー速いぞ。安定性はどんなもんだろう、とOCCTで電力のストレステストすると、CPU(3900X)とRTX3090で、140Wと450Wほど、この2つで合計約600W。今の電源が760Wの80 Plus Platinum(電源効率が100%負荷時に89%で676W)なので、電源買い換えないと無理かもな、と思っていたけど今の所死なずに動いている。夏はちょっと怖いけど、落ちるようになったら買い換えを検討しよう。
機械学習学習日記 - 58日目
waifu2x の UpCov7(RGB) モデルをTF2で書いてみる、続き。mac でうまく動いたのは、そもそもうまく動かない挙動が正しかったのだけど、オーバーフローの挙動の違いで誤ってうまく動いてしまっていた、という。ちゃんとオーバフローしないように意図的に丸め込んだらうまく動くように。
その他、waifu2x周辺を読む。waifu2x、二年前にCUnetという新しいモデルが入り、UpCov7 よりもさらに綺麗に超解像できるようになっていた。また、Windows で動くwaifu2x-caffeは、ちゃんとCUDA対応のパッケージを作っていて偉い。NNのツールがwin/macなどのツールとしてそんなに広まらないの、モデルを含むとサイズも大きくなりがちだし、CUDAのバージョンを簡単に固定できるdocker以外じゃGPUで動く環境をちゃんと作るのが大変、ということも考えられるなぁ。