A Day in the Life

ヒマラヤトレッキング・2日目 / 世界一周79日目

夜中、標高2000mかつ暖房がないロッジで寒いためか、妻の咳がひどくなり心配。咳喘息は寒いと出やすくなってしまうようだ。また山中だからか、一晩中犬が吠える声が聞こえた。

日の出前の6:30頃から、ロッジの屋上で寒い中アンナプルナの山々を見る。徐々に日が当たり、山の色が赤へなっていき、コントラストが強まっていく。尊い。途中ガイドがミルクティーを持ってきてくれて、寒い中飲む暖かい飲み物は最高だなぁ。

朝ごはんを食べ出発する頃にかなり体調が悪くなる。風邪のような、高山病のような。2000mでも高山病になる人もいるらしいので定かではないが、高山病のような気もする。また腹痛にもなり、風邪薬と腹痛止めとレッドブルを飲んでのスタート。持ってきて良かった風邪薬(腹痛はしょっちゅうなるので至る所に腹痛薬はいれて持ち歩いている)。

今日のルートは、1時間ほど下に降りて、40分ほど登って、また2時間ほど歩くコース。今いる山を降って川を渡り、向かいの山をまた登る感じだ。石でできた階段をひたすら降り、1時間ではなく2時間かけて2000mから1300mぐらいの高さへ。ここで吊り橋を渡り、続いて40分ほど急な石の階段を登る。この登りが夫婦共々だいぶ辛くて、ちょっと登っては休み、を繰り返したっぷり1時間半をかけ何とか400mほどを登り終える。

昨日と同じく、この辺も石階段の側に集落、棚田が広がる。このずっと広がっている棚田が、本当に切り立った山の斜面を開墾して作っていて、耕せる幅は1−2mしかなく、下の棚田までまた1−2m降りる必要があるという急斜面にずらーっと作られていて、いかに貧しい土地で農業を営む必要があるのかという事を表している。

急斜面を登り下りしていると、色々な動物に出会う。水牛は畑を耕しつつ糞を肥やしにし、馬は人を乗せ移動し(ポニー配送サービス、みたいな看板も見られる)、数十匹のロバは背に荷を乗せ物を運ぶ。人も頭でうまくバランスを保ちながら、数十キロの荷を運んでいる。あとヤギは可愛い。

15時ごろに山中の村のトルカに到着。ツアーの予定では「3〜4時間ほど」の時間が、7時間弱ほどかかった。たしかに他のトレッキングに慣れている人たち、もしくは若くて体力がある人たちはサクサク進んでいっていていたので、普通ならそれぐらいの時間なのだろう。ロッジにつくと疲れていたためか、夕飯まで昼寝をする。夕食は、Spring Rollを頼む。ネパールではSpring Rollが日本人が想像する春巻きでは無く、シャパレ(巨大な具がピロシキのような揚げ春巻き)のような感じの物が出てくるということを、昨日中国人がSpring Rollを頼んで想像と全く違うものが出てきたため、ガイドに「これ私の注文であってるの?」と尋ねていたことから知ったのであった。シャパレはうまい。

夕飯後は疲れていたため、硬いベッドではあったが、即就寝したのであった。なお体調が悪かったため、カメラはほとんどカバンにしまっており、あまり写真は撮れなかった。