妻との合流・ホーチミンからダナンへ / 世界一周37日目
午前中のフライトでホーチミンからダナンへ。空港へはエアポートバス(109路線)で、始発のバス停から40分ちょっと。席も広めだし、ガラガラだった(つまり、バス停途中停車しない)ので、それほどタクシーと時間が変わらないし、Grabだと400円ぐらいが、バスなら100円弱とお得なので乗ってよかった。
ホーチミンからダナンへは、80分弱のフライトで3500円程度。道中で「珍夜特急(2)」を読み終える。珍夜特急は、バックパッカーのバイブル的旅行小説「深夜特急」のオマージュタイトルなのだが、中身は1999年にインドからバイクでユーラシア大陸を横断する旅行記で、深夜特急とはこれまた違った面白さがある。テンポよく読めるので何故だろうと思ったのだけど、そうかこれはラノベの文章に似ている。難しい表現はほとんどなく、引き込まれる読みやすさがラノベのカジュアルな文体のそれなのだ。まだまだ先が続くので、旅行中の楽しみが増えた。
と、そんなうちにベトナム中部の都市ダナンに到着。ダナンは人口100万人ほどの都市で、ホーチミンほどガヤガヤしていなく、歩きやすそうだ。
ダナンで妻と合流し無事の再会を祝い、暫し近況を話したのちに遅めの昼食。昼食にはチキンライスの上に鶏肉が乗ったコム・ガーを食べる。モモ肉がジューシーで美味しい。
ホテル周辺を少し町歩きすると、目につくのが韓国語の多さ。韓国からベトナムの年間観光客は約400万人(日本は80万人)で、ダナンへは直行便も多いと言うことで人気が窺える。また、カフェでは道端にテーブルや椅子を出し、店の中より外で飲み物を飲んでいる人たちが多く、ゆったりとした感じを受ける。
晩ご飯は、フォー、揚げ春巻き、炒めラーメン。揚げ春巻きは皮が薄くてパリサクウマい。自分1人だと割と食事が適当になるのだけど、妻がいると美味しい食事に出会えて良いね。