妻の一時帰国・バンコクからシェリムアップへ・パブストリート / 世界一周26日目
朝、妻と一緒にバンコクのドムクアン空港へ。妻は日本の病院にかかるため、一時的に帰国し、自分はカンボジアのシェリムアップへ。ドムクアン空港の出国審査では、タイ国籍と中国籍、それ以外の外国籍と三つに分かれていて、いかに中国出国が多いかが窺える。空港の免税店では、爆買いが収まったとはいえど、まだまだ中国人団体観光客が列をなし、持てるだけの袋を買い込む姿が、ここでも見受けられた。
ドンムアンからカンボジアのシェリムアップへは40分ほどのフライト。フライト途中の光景は、田園、川と沼(雨季だからで、乾期は土が見えそう)、低層の建物、という感じで、カンボジアに入ってから全くビルを見かけないことにびっくりした。
カンボジアは観光ビザの取得が必須で、空港でアライバルビザを取る必要がある。一般的な情報には顔写真が別途必要と書いてあり、ビザ取得の列に並ぶ人も写真を持っている人も多くいるのだけど、最近の情報だと少なくともシェリムアップでは写真が必要ないらしいとのことだったので、写真なしで並んだら、普通に30USDで取ることができた。観光ビザとイミグレは割と並んでおり、イミグレを出るまで40分ほどかかった。
空港を出ると、ホテルの無料送迎サービスのトゥクトゥクがネームプレートを持って待っていて、初ネームプレート体験だった。トゥクトゥクに乗り込むと、1日レンタルやツアーはどうだ、あんたをホテルに送迎しても無料サービスでお金もらえないから私に仕事をくれないか(いや、ホテルからフィーもらってるでしょう…)等の売り込みを受け、ああ、思っていた感じの売り込みで満足した。
売り込みは断った後に、ホテルまで約20分ほどトゥクトゥクで街中を走る。トゥクトゥクも初乗車で、暑い中、窓がないため風が心地よいね。
ホテルに着いた後、シェムリアップ中心街のパブストリート周辺をうろうろする。街中には雑貨屋が立ち並び、「オニーサントケイミテイッテヨ、ミルダケナラタダヨ〜」と片言の日本語で話しかけられたり、怪しげなマッサージ屋のおねーちゃんが進行を思いっきり遮りながら「マッサージマッサージ、ナンデモアルヨ〜」と声をかけてきたりと、中国、シンガポール、マレーシア、タイでは味わえなかった、THEアジア感をたっぷり味わうことができた。
また、今までの地域と違い、かなりの現地の人がスマートフォンを持っていないのは衝撃的だった。
タイ市街地。大都市だなぁ。
川と沼。
初トゥクトゥク。
夕暮れ。
雑貨屋、今まで見たことがない仏グッズ多し。
ローカル市場
こういう感じのマーケットがたくさんある。
パブストリート。
バイク駐車場に所狭しと並ぶバイク。
晩ご飯。醤油ニンニク化学調味料ぽい味付けで、日本の炒め物のようだった。