A Day in the Life

プログラミング言語のパラダイムシフト・M2搭載MBA購入 / 2022年7月8日

N氏から、最近のTypeScript,Rust等を始めとした次世代プログラミング言語は決定的に何が違うのか、という一つの解として変数を代数的データ型として扱えることにあり、そのためにそれ以前の言語との設計の考え方が根本的に変わってくるのではなかろうか、という話を共有してもらいなるほど面白い。代数的データ型は関数型言語では割と当たり前のようだけど、それがいわゆるTSのような広く職業プログラマが使う「ふつう」のプログラミング言語でも扱えるようになったことによって、これから業務システムの設計でも言語の基本機能が変わったことによりパラダイムシフトが進むのではないか、と。

モヤッと感じていた事がきちんと(日本語に)言語化されていることもそうだし、N氏はTSをちゃんと触りだしてほんの2-3ヶ月で本質はここなのでは?といった仮説を建てられるセンスもほんとすごいなぁ。


M2搭載MBA発売日、というわけで購入ボタンを押してしまった。Windowsのラップトップと迷ったけど、Apple Silicon使ったことがなかったので一度は使ってみたかったので。


元総理大臣が襲われて心肺停止、その後お亡くなりになられるといういたたまれない世間がざわつく。世の中の反応を見ているとなにかを書きたくなるが、所詮チラシの裏の話(まぁここもチラシの裏なのだが…)なので、家庭で話しておしまい。こういうときに身近に話せる人のありがたさを感じる。


マーケティング・エンジニアリング入門読み進めは最後まで。最後の方の章は実際にどう施策をするのかを簡単な線形回帰で説明したり、ビッグデータや機械学習とは、という話だったのでさらっと。更に得られた知識がとりわけあった訳では無いが、俯瞰的に見るのに良い本だったのではないか。マーケティング系の事業をやる人(含むエンジニア)が最低限の知識を理解しているのか、理解できなかった箇所があるなら、もうちょっとわからない部分の基礎を調べてみたらどうか、というチェックシート・共通知識を得るための本としても良さそうだ。

七夕 / 2022年7月7日

七夕、短冊。夜、外に出て空を眺めるとここが天の川かな、という星の流れが見える。


近隣散歩。風が吹くと稲が揺れ音と影が作り出される。


マーケティング・エンジニアリング入門読み進めは、第6章 予測とシミュレーション。機械学習で言うところのいわゆる推論するようなデータはどのようなものがあって、基本的な手法は、周期変動を考えると…みたいな話なので、機械学習やったことがある人はそうだね、という章。カテゴリ変数の定量分析手法は数量化理論と言うのか。

撮影機材leica m11/summicron-m 1:2/35 asph.

カフェ・ラ・ディトンツ / 2022年7月6日

藤本タツキ氏の新刊、さよなら絵梨を読む。はー衝撃、藤本タツキ氏は天才だなぁ。ストーリーも良いが、読後感がすごいマンガ読んじゃったな、感。作中のような21:9(てきとう)のコマ割りがリズムよく続くとパラパラ映画を見ているような感覚(そんな映画は見たこと無いのだけど、フレームレートが低いとこういう感じなのかな)を覚える。珍しくその日のうちに読み返す。


ランチにカフェ・ラ・ディトンツへ。カフェ・ラ・ディトンツは那須珈琲という名前で、伊王野道の駅や那須平成の森で出張コーヒーも良く行っていて、何度かコーヒーを飲んだり豆を買ったことがあるお店。その本店が黒田原駅前にあるというので行ってみたかったのだ。心地よい店内で、二階は雑貨屋になっているのね。

黒田原駅は町役場の最寄り駅なのだけど、駅前は静かな感じであった。


黒田原駅前の「黒田原駅前みんなの店」でおすすめされて買ったアスパラガスがやたら美味しい。軽く焼いて食べるだけでめちゃうま。こんな美味しいアスパラガスは久しぶり、リピして買いたいレベルの美味しさであった。

撮影機材leica m11/summicron-m 1:2/35 asph.

なすとらんの那須の内弁当 / 2022年7月5日

朝、昨晩サウナに入ったからか目覚めスッキリで爽快。最近は夏バテ気味で夜寝苦しかったからなぁ。


昼食は道の駅友愛の森になる那須の食材を使ったレストラン、なすとらんへ。どうせ観光客向けでしょ少々お値段も高いし、と思っていたのだが、先日H氏が那須に来たときに食べているのを見て自分も食べてみようと、那須の内弁当なすべんを食べる。白米握りは旨いし、ハンバーグも肉の脂の旨さで美味しかった。今度は別のメニューを食べてみたい。

なすべんは結構量があって、久しぶりに食べすぎてしまい、その後いささかぐったりしてしまう。食べ過ぎ注意なのを忘れていた。


友愛の森の展示。コンクリート打ちっぱなしの壁がおしゃれ。


マーケティング・エンジニアリング入門読み進めは第5章 最適化と意思決定。最小二乗法や最尤法による推定や、数理最適化各種の説明。最小二乗法の解法にたどり着くまで先日300ページぐらい基礎の教科書を読んだのだけど、こちらは2Pぐらいで、こう導けるよね~となっており、わかってる人ならサラッと解るだろうが、解らない人は数式や計算は飛ばすような読み方が正しいのだろうなぁ。

撮影機材leica m11/Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM

ドライフラワー・梅ドリンク・那須山温泉サウナ / 2022年7月4日

生花はそろそろ枯れそうだなと思ったら吊るしてドライフラワー化している。結構溜まってきた。


毎日妻が混ぜて面倒を見ている梅酒、じゃなくて梅ドリンク。もうそろそろ飲めそう。


久しぶりに那須山温泉でサウナ。平日夜は人がかなり少なくて、サウナの温度も保たれて快適。


マーケティング・エンジニアリング入門読み進めは、第4章マーケティング反応の分析。一般的な分析の流れとモデルをいくつか紹介。本書では表とグラフと述べているが、いわゆるエクセルやBIツールの汎用分析で済むような「早さ」と、そのデータにあったモデルを作成する「詳しさ」は相反するものであり、どちらが重要か要件によって異なる。

撮影機材leica m11/voigtlander apo-lanthar 50mm f2 aspherical vm

プライベートイベント・家庭菜園のキュウリ / 2022年7月3日

とあるプライベートイベントに誘ってもらったので、せっかくなのでアレコレしていた一日。あっという間に一日が過ぎてしまった。ゲーム的な面白さと手を動かす素振り的な。


家庭菜園のキュウリが、毎日のように採れ始める。キュウリは最盛期は朝夕にチェックしないと食べ頃を逃すぐらい大きくなるという、それほど成長が早いらしい。地這いキュウリなので、キュウリの葉を持ち上げないと実のチェックが出来ず、地這いはたしかに支えを作らなくて良い分楽なのだけど、確認が大変。という作業をだいたい妻がやってくれている、感謝である。

撮影機材α7C/auto yashinon-dx 50mm f1.7

清水魚園 / 2022年7月2日

今週は出張もあったためか、地味に疲れが溜まっていてずっと寝っころがりながらダラダラしていた一日。夕方、ちょっと早めの晩飯にと焼肉屋、清水魚園へ。魚料理屋ではなく昭和の感じの焼肉屋で、どれも安くてびっくりする。ホルモンはあまり好みではないが、頼んだらサクサクで非常に食べやすく美味しい。

店内の至る所にヤクルトスワローズグッズや選手のサインがあったので、店主にヤクルトファンなんです?と尋ねると奥から女将さんが出てきて「あんたスワローズファンって嘘じゃないの?だって服が阪神色(黒と黄色のTシャツを着ていた)じゃない!」という会話から、あれやこれやスワローズ話に花が咲く。なんと25年前からスワローズファンという女将さんは、しょっちゅう神宮まで車を飛ばして試合を見にいっており、昨年のクライマックスシリーズは全試合見に行ったらしい。長年ファンやっていたら昨年の日本一決定戦は見たくなるだろうなぁ。という感じでおもしろ野球トークが出来て楽しかったなー。

撮影機材ricoh gr iiix

殻々工房 / 2022年7月1日

J氏の誕生祝いでに殻々工房へ、お誕生日おめでとうございます。殻々工房は雰囲気の良いお店で、バーなので料理は基本お酒に合うおつまみなのだけど、酒を飲まずしてもどれも旨味がギュッと詰まった味でおいしかったなぁ。マスターのおもてなし力もとても高い。もちろん、友人同士の気兼ねない話も楽しかった。

撮影機材ricoh gr iiix

ACAM-312N・マーケティング・エンジニアリング入門 / 2022年6月30日

ARTISAN&ARTISTのカメラストラップ、ACAM-312N(ネイビーxシルバー)を購入する。先日東京に行ったときにリアルで見てみて、ネット上の画像で見るよりも断然好みで買ってしまった。平べったいタイプのストラップ。あと10cmぐらい長かったら言うこと無しなのだが、使ってるうちに慣れると思っている。

ARTISAN&ARTISTのストラップは他にもACAM-306N(カーキ)をa7Cにつけていて、こちらも気に入っている。


近くの水田の稲はいつの間にかだいぶ伸びて、草原のよう。


次の読み進めは、ちょっと前に話題となったマーケティング・エンジニアリング入門。第2章まで読んだが、文体は硬いがするっと読み進められそう、かつスッと頭に入ってきてなるほど、という内容も多い。たとえばデータには誤差が含まれているが、主に「バイアス」と「ばらつき」がある。ばらつきはいわゆる標準偏差・分散であり、バイアスは標本の偏りや調査方法等によって発生する。頭では解ってるけどスマートに表現する方法がぱっと出てこずに、他人に伝えるときに回りくどい説明をしていたと思うので、こういう風に伝えればよいのか、とためになる。

撮影機材α7C/auto yashinon-dx 50mm f1.7

家庭菜園・ナスとミニトマトの成長 / 2022年6月29日

家庭菜園のナス、地這いキュウリ、ミニトマトはすくすくと育っている。小さなナス、きゅうりなどを食べてみたが、十分食べれる。ミニトマトは日照時間がしきい値を超えれば色がつくはず、もうちょっと。たわわに実るブルーベリーも色づくのが楽しみだ、鳥がよく食べるらしいのでネットを普段は被せている。


おやつは妻が買ってきてくれた黒磯駅前のケーキ屋フィーゼのココナッツパッションフルーツケーキ的なものとシュークリーム。ココナッツ好きなので美味しい。シュークリームは妻がいたく感激していたので、わかる人にはわかる美味しさなのであろう。


夕方散歩。この辺も毎日暑くてぐったりしてしまう。近所の軒先には様々な種類の紫陽花が花を咲かせている。が、せっかく咲いた紫陽花も強い日差しにやられて枯れてしまっているのも多く悲しい。梅雨がもっとながければ長持ちしたかもしれないのにね。


Pythonではじめる数理最適化読み進めは第7章商品推薦のための興味のスコアリング。凸二次計画法の線形最適化問題としてモデリングし、CVXOPTで解く。いわゆる協調フィルタリングをモデリングするのだけど、自分でこうなのでは?と考えた数式を使うので、結果の解釈がし易い。またこの例では頻度と直近閲覧を元に協調フィルタリングしているといった、自分が考えた最高のモデルで協調フィルタリングできる。

ざっくり一通り読み終えて、簡単な線形モデリング問題の数理最適化は自分でもできそう。そういう気付きが得られたので良い本であった。サラッと読めるしね。

ちゃんと数理最適化を学ぶにはしっかり学ぶ数理最適化に進むのが良さそうだ。しっかり学ぶ数理最適化は目次の通り、広く数理最適化問題を取り扱っていて、第1章 数理最適化入門を読んだ感じとても良さそう。当たり前に数式がたくさん出てくるので、数学力を鍛える意味でも良さそう。手元にはあるので、時が来たらきちんとやるかもしれない。

撮影機材α7C/FE 55mm F1.8 ZA/auto yashinon-dx 50mm f1.7