エルチャルテンからチリのプエルトナタレスへ・南米19日目 / 2023年2月18日
エル・チャルテンからプエルト・ナタレスへ国境超えの移動の一日。エル・チャルテンからまずエル・カラファテへ約3時間かけて戻る。その後エル・カラファテからプエルト・ナタレスへ約6時間のバスで向かう。たいてい荒野なので、バスの中で景色を楽しむというよりは寝たり本を読んだり。窓から外を見あげると、雲が日本ではあまり見たことのない感じで面白い。
アルゼンチンとチリのイミグレーションでかなり時間がかかる。まぁバス数十人のイミグレなのでそれなりに時間がかかってしまうよなぁ。チリ入国に際し、果物や種などの持ち込みも禁止されている。ちょっとした食料として持っているリンゴやバナナもだめ。かばんの内側にしまったものはどうやって検査するのかな、と思っていたのだが、犬が匂いを嗅いで判断しているようだ。見事にカバンにバナナをしまっていた人が見つかり、没収されていた。犬すごいなぁ。
プエルト・ナタレスについたのは予定時刻よりそこそこ遅れて19時前。エル・チャルテンのバスに乗ったのが8時前なので、11時間ほどの移動だったようだ。バスの席自体はけっこう広く(新幹線のグリーン車ぐらい)て快適であった。ホテルにチェックインし、チリ・ペソを持っていなかったので両替屋に行ったり生活必需品(水など)を購入した後、せっかくチリに来たのだから海鮮の何かを食べようと良さそうなレストランへ。創作料理のお店だったようで、サーモンのニョッキとシーフードスープを頼む。とりわけシーフードスープは海鮮の旨味がギュッと詰まっていて美味しかった。