土岐麻子ライブ・日本橋 / 2021年3月6日
日本橋三井ホールの窓際より。
土岐麻子さんのライブのため、日本橋へ。レストラン桂でランチを食べる。どのメニューもボリュームたっぷり、お年を召してもお店に立つおかみさん、という古いスタイルの洋食屋。また別のメニューも食べてみたいな。
昼食後、ライブまで少々時間があったのでブラブラする。日本橋、コレド室町が出来てきれいな日本風街角になって、散歩も楽しい。途中見かけたハリオのガラスアクセサリー屋に立ち寄る。あまり見ないデザインのガラスアクセサリーで珍しい。ハリオは実家そばに生産工場があり愛着もあるため、せっかくなので来た記念に妻にネックレスをプレゼントする。
土岐さんのライブは去年はいけなかったので2年ぶり。会場の席は格子状になっていて余裕あるスペース。ギターとボーカルという小編成のライブだったので、ドラムやベースの音圧が少なく体に音の衝撃を浴びる、という感じではなかったのだけど、久しぶりのリアルライブを楽しめた。ゲストの渡辺満里奈さん(昔好きだった)も生で見れたしね。
自分は精神的な部分で、大人数がいる静かな空間(クラシックコンサートや静かなライブ、荘厳なイベントなど)というのが大学の頃から苦手で。場をぶち壊すための行動を自分がとるのではなかろうか、例えば大声を上げるとか、いとも簡単にできるし、という強迫観念が出てきてしまい、その行動を抑えるために心拍数が上がり、手に汗が滲み、意識をそらすために体をつねったりしていた。
今日のライブもこれに該当するため、楽しめるのかなぁと思っていたのだけど、そうだ薬を飲んでみよう、と市販の精神鎮静薬ウットを飲んだ所、まったく症状が起きること無くライブを楽しむことが出来てよかった。
ライブ終了後、コレド室町にある台湾の本屋+雑貨屋、誠品生活に立ち寄り、よさそうな花瓶があったので購入する。
夕食は久しぶりに舎鈴でつけ麺。昔は舎鈴、味が薄くてあまり好みじゃなかったのだけど、今は程よい濃さと感じるようになり、美味しく頂いた。
機械学習学習日記 - 33日目
scikit-learnとTensorFlowによる実践機械学習の11章を読み終える。
11章は深層ニューラルネットワークの訓練。DNNの層が深く数十・数百万以上のニューロンを訓練する時に問題が発生する。時間がかかりすぎることもさることながら、勾配が消失してそもそも収束しないことも起こりやすくなる。
そのために初期値の設定、飽和しない活性化関数、バッチ正規化、交配クリッピング、学習済みの初期層を利用する転移学習、低コストで実行できる教師なし事前学習、オプティマイザ高速化、L1,L2正規化、早期打ち切り、ドロップアウトなどなどのテクニックと、それをKerasで実現するための説明。
とりわけ、転移学習はNNの仕組みを上手く活かした方法で面白い。