Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SCが届いた・旅行で動画をもっと撮るべきだった / 2020年11月25日
新しいレンズのVoigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VMが届き、さっそくレンズを付け近所を散歩する。オールドレンズの味わいの作りだけあって、2019年のレンズなのに開放からピントが合ってもボケていて味がある。また SC はよりコントラストが淡く、フレアやゴーストが出やすくて面白い。フルサイズでF1.4の明るさのレンズは持っていなかったので、こちらも新鮮。
ライカMマウント用のレンズで、ライカMがレンジファインダー機なため、作りとして最短撮影距離が長くなる(35mmだと70cm)のだけど、マウントアダプターのヘリコイドを伸縮させることでミラーレスではさらに接写ができる。同時に手に入れたVM-E Close Focus Adapterではイメージセンサーから最大4mm離せるようになる。この4mmで最短撮影距離を70cm→28.7cmと短くすることができ、めちゃくちゃ接写、とまではいかないまでも、まぁまぁ接写ができるようになる。
ソニーE用には、Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 E-mountがあり、こちらは最初から最短撮影距離が30cmで、MFのフォーカシングが2段でない(アダプタをつけると二つのフォーカスリングが発生する)ことや、フォーカスリングを回した時にピント拡大できること、Exifデータへのレンズ情報の反映もでき、重さもアダプターを考慮するとソニーEのほうが若干軽いと良いことがいくつもあるのだけど、今後もライカMマウントのレンズを使いたくなったり(いつか Summilux 35mmが何故か手元にあったりするかもしれないし)、SCのよりオールド風に写る描画だったりを考えてVMマウントの方を選んだ。というか外観がVMのレンズのほうがかっこよい!!1
はー楽しい散歩だった。
Google Photos の整理をしていたら、世界旅行中の動画が数十個見つかる。大抵は誰かに送るためにスマフォで撮った短い動画なのだけど、写真とは違った見え方・情報量で、強く記憶が呼び覚まされる。
旅行中は写真の方に気を取られてしてしまっていたのだけど、もっと気軽にスマフォで動画を撮るべきだったなぁ。次に行くときはもっと動画を撮ろう。