マンダレーからカローへ / 世界一周64日目
本日はマンダレーから6時間ほどかけ、バスで山にある街のカローへ。途中まではアスファルトの高速で快適だったが、山に入るとトンネルなどあるわけもなく、土で固められた急カーブの道をひたすら登り続けるのであった。道はただいま整備中という感じで、至る所でアスファルトを作って(ドラム缶に原料を詰めて熱する風景をよく目にした)道路を片車線ごと作っているので、数年後はきちんとしたアスファルトの道になっていそうだ。
カローに15時前に着くと宿泊場所に荷物を置いて現地のツアー会社へ。カローからインレー湖へ、2泊3日もしくは1泊2日のトレッキングがあり、それに参加してみたかったのだ。妻が肺が弱いので、今回は短い1泊2日のトレッキングに申し込む。「妻が体力ないから心配だ」的なことをツアー会社の人に話すと、なだらかなルートだから大丈夫だよ、とのことなので事前情報としては一安心。
その後、市場周りを夕暮れまでぶらぶら。マンダレーとまた違った感じの市場で、やたらとアボカドを売っていたり、その辺の路地からしょっちゅう犬が飛び出てきてうろうろしていたり。カローは大人の野良犬はもちろん、子犬の野良犬もたくさんいて可愛い興味深い。
夕ご飯はローカルの麺屋で。食べた麺が見た目は米麺だったのでフォーを想像して食べたら、もちっとした全く違う食感で今まで食べたことのない麺で面白い。また一緒に頼んだ揚げ物が軽いチーズをあげたような、これまた食べたことのない感じでとても美味しかった。シャン族の有名な麺でシャンカオスエというらしいもち米麺、揚げ物はトーフジョーというひよこ豆で作った豆腐(濃い味わいになる)の揚げ物らしい。
夜は久しぶりに寒いぐらいの温度で外に出ると息が白い!ここは標高1200mほどの場所なので、夜は冷えるなぁ。