シンガポール、ラクサ、チェンドル、マリーナベイサンズ / 世界一周3日目
朝、ラクサ発祥の店(らしい)The Original Katong Laksaでラクサを食べる。ラクサも前にシンガポールを訪れた時好きになった食べ物の一つ。ここのラクサは、ビーフンが短く、またカレー系のスパイスも使ってないのだが、ココナッツスープとお好みで追加できる辛味調味料でとても美味しくいただけた。なるほど、こう言う方向のラクサもあるのだなぁ。
その後、近くのマレー系市場をうろうろ。その国の市場やスーパーに行くと地元の人の買ってるものがわかって楽しい。最初、ゲイラン地区のホテルをうっかり予約した時はちょっと後悔したのだけど、今はまったくもって泊まってよかった、と思えている。
昼前にホテルをチェックアウトしたのちに、次のホテルのマリーナベイサンズヘ。たしか2011年ごろのケータイキャリアのCMでSMAPがマリーナベイサンズを背景に撮ったものがあるのだけど、最初そのCMを見たときにこれはCGか!?と興味を持ち、実際に見たときにそのよくわからない佇まいに、いつかは泊まりた、と思っていたホテルであった。三本の高層ビルを建て、その上に船を浮かべ、さらに船の中にプールを作ったら良いのでは、という企画を考えた人は頭おかしいし、実際に実現させてしまったのも頭がおかしくて好きだ。
夕方、チャイナタウンに行き早めの夕食。シンガポールのチャイナタウン、アメ横という感じだなぁ。有名なホーカーズ、チャイナタウン・コンプレックスでは、デザートに食べたチェンドルというココナッツ氷の上に、シロップや小豆をかけた物が美味しかった。2SGD。どうやら有名店らしい。
夜はマリーナベイサンズあたりで過ごす。カジノはいろいろとデジタル化されており、興味深かった。なおかけてみた少々のお金が一瞬で溶けた。屋上のかの有名なプールは、今までの物差しでは測れないバブみを感じた。自撮り、ウェーイ、夜景、ナイトプール、様々な物が詰まっている。そうして夜は更けていくのであった…。