名古屋から伊勢へ
名古屋の喫茶店といったらコンパルらしいので、今日のモーニングは初コンパル。コーヒーに+130円で、ハムと目玉焼きとソースキャベツが挟んであるトーストがつくのだけど、このソースキャベツが絶妙な感じで全体のバランスを取り持ち美味しい。
その後、近鉄で伊勢神宮がある伊勢市駅へと移動。途中、松坂で一度乗り換えだったので、タイミング的にお昼だったしせっかくなので途中下車して駅前の宮本屋で松坂牛の焼肉を食べる。とろけるお肉と油の甘さ。
伊勢神宮は、先日の退職時に同僚が「伊勢神宮は素晴らしいので行くべき!」と大変なレコメンドを受け、俄然興味が湧いたので今回初めてお伊勢周りに行ってみることに。日本の総氏神、天照大御神が祀られている内宮と、豊受大御神が祀られている下宮があり、今日は外宮へ。様々な宮、澄んだ緑。
下宮参りの後、目の前の赤福で休憩。赤福二つとお茶で210円というリーズナブルな価格で休憩できる。伊勢は赤福の看板が山ほど出ていて、赤福勢力を感じた。
夜は大阪屋食堂(という名前の伊勢のお店)で伊勢うどん。伊勢うどん初めて食べたのだけど、昨日の味噌煮込みうどんとはうってかわって、柔らかすぎるソフトな太麺に醤油ダレなシンプルな美味しさだ。
お風呂はホテル近くの旭湯へ。この旭湯が思いがけずとても良かった。入浴料400円、ジェットバスや電気風呂等々、いくつもの小風呂があり、小さいながらの露天風呂には海水を含む温泉で、お宮参り前に身を清める(下宮はもう参ってしまったけど)こともできる。何よりサウナ(+100円で入れる)が、しっかりと熱く、水風呂もあり、そして露天風呂の場所で椅子に座って外気浴ができ(外の空気でゆっくりできる外気浴があるサウナは少ない)最高であった。欲を言えば水風呂の温度が少々ぬるめ(多分17度ぐらい)なのでもっと冷たければ…、とも思うが、町の銭湯でこれだけのサウナだったので文句は全くなし。なにより銭湯自体が良い風呂になるような手作り感が随所に見られ、銭湯を経営しているであろう老夫婦の愛情が感じられる。伊勢神宮に行く際には立ち寄ってほしい、オススメの銭湯である。
部屋から鉄道がよく見えた。