武陵源・2日目
武陵源・2日目
今日は旅程・地図もあるし*1準備万端で出発。ちょっと疲れが出ていたので、レッドブルを飲む。中国でもレッドブルはかなりの店に置いてあり、エナジードリンクトップの位置は確固たるものぽい。ただ、炭酸なしのレッドブルがスタンダードなため、初めて飲んだときびっくりした。
入り口からロープウェイ入り口まで移動し、天子山ロープウェイで登る。昨日の森林公園のロープーウェイ(後からちずをみてみたら、黄石賽ロープウェイだった)も良かったが、こちらが有名なだけあってさらに良い景色。ロープウェイ入り口の左右に売店があるのも興味深かった。
一頻りそり立つ岩山を楽しんで、次の杨家界へバスで移動する。杨家界は、一つの岩山に歩いて登るコースで、それなりに大変な道のり。横幅が狭くギリギリのところをすり抜ける階段や、鉄の棒で出来た足場(ただ落ちても死ぬ感じではないので怖くはない)等々を抜けた岩山の山頂はとても見晴らしが良い。ただ、中国あるあるだけど、メジャーなビュースポットは人が大変多く、ちょっとだけ離れた、同じぐらい良いスポットはガラガラということが武陵源でもよくあり、杨家界の山頂の手前(というか下)の所はほぼ人がおらず、良い景色独り占め感があってとても良く、ここで20分ほどぼーとしていた。引き返す途中で雨が本降りになってきて、雨宿り。山の天気は変わりやすいので、30〜60分ぐらいでやむことが多い。
続いて袁家界へ移動。杨家界(yangjiajie)と袁家界(yuanjiajie)の発音は似てる(多分中国ネイティブの方からすると全然違うと思うけど)ので聞き間違い注意。袁家界は、そもそも人気スポットなのか、時間帯的に13時ごろになり人が増えてきたからなのか、まぁまぁの混みように。こちらの岩山も素晴らしいのだけど、他との違いは猿がいる事。観光地の猿っぽく、人をカジュアルに襲い、カバンや袋から食料を捕っていく…。
この小さな水の流れが、悠久の時を経てこの地形を作ったと思うと感慨深い。
写真だと分かりにくいが、かなりの高さのところから岩岩を見る。一寸先は闇的な高さだけど、高所恐怖症でもとくに怖くはない。
山奥でも様々なものが売られてるんだけど、人力で運んでいて恐れ入ります…。
——
最後に、前調べではがっかりすると言われている300mを一気に上がり下がりするエレベータで下山。エレベータの前の人しか景色見えないし、真ん中から岩の中に入るので何も見えないので、評判通りとガッカリ感で期待値調整が出来ていたので、こんなものか〜、ロープウェイ最高、という感じであった。
朝7:20ごろから15:30ごろまで、合計8時間ぐらいの武陵源であった。また张家界へバスで戻ったのだけど、最終バスは20時とのこと。ただもし間に合わなくてもDiDiで100元ほどだったので、もし乗れなくてもちょっと高いけど张家界へ難なく戻れそうだ。
张家界でホテルにチェックインして、お勧めの晩御飯を尋ねると、この辺の名物である土方三下鍋の美味しいお店を教えてもらい、そこで晩飯。野菜、薄長い麺状の豆腐、ベーコン、内臓各種のごった煮で、最初豆腐が入っている事知らずに白米も頼んでしまったのだが、全くの余分なものとなってしまった。その後、按摩で疲れを取ってもらい、22時前に就寝。
*1:なお、地図上では道はあるけど、かなりの道が閉鎖(工事?)されていて、プラン立てたホテルの人が逐一この道は使えないよ、と教えてくれたので助かった。誤まって使えない道に入ることは、閉鎖されてるためないと思が、プラン立ての時に知らないと困りそう