ウユニ塩湖の日中ツアー・南米49日目 / 2023年3月20日
昨日は夕方〜夜のツアーだったので、今日は昼間のウユニ塩湖ツアーに参加。ウユニ塩湖は雨季は鏡張りの湖、乾季は一面の雪原ならぬ塩原が楽しめる。4月頃は雨季と乾季の変わり目で、タイミングによっては両方楽しめるらしいが、今年は乾季が来るのがちょっと早めで、3月下旬の今でもたまたま両方楽しめるとのことで運が良い。
というわけで、まずは一面塩原の場所へ。どこまでもN角形に干上がった塩が続く。ウユニ塩湖は四国の半分ぐらいの大きさで、塩湖の一角でも大変広い。
塩原で横になったりジャンプしたりしてはしゃぐ妻。湖の移動車はランクル。TOYOTAじゃなくてTOYOSAというロゴで最初パチものかと思ったら、ボリビアではToyosaで正しいらしい。
ここではドライバー兼カメラマンが延々と続く塩原を利用しての遠近トリック写真・動画を撮ってくれる。この写真以外にも様々な小道具を使っていろんな構図で撮ってくれて面白い。ツアー参加者のiPhoneで撮るのだけど、たしかにバーストモードで撮ればシャッタータイミングの失敗も少ない、なるほど。それにしても、昨日も今日もドライバーはカメラマンも兼ねていて大変だ。
トリック写真オフショット。チョットトオク〜チカク〜チョットミギ〜と指示出しをして構図を合わせて撮影。
昼休憩に、壁やら机やらほぼすべてが塩でできている塩のホテルへ。ホテル横には様々な国旗がなびく。
午後は塩原から鏡張りの場所へ移動。得も言われぬ不思議な光景で脳がバグる。
湖はどこも水深数センチ〜十数センチぐらい。ウユニ塩湖は高低差が最大でも50cmしかないらしく、世界最大の平地でもあるらしい。水面下の塩はきれいな四角い結晶体となっているものも多い。
歩くと波がない湖に浮遊魔法をかけて歩いている感じ。風景も面白いし、そこを自分で歩いていても面白い。ひたすらこの空間でぼっーとしたい。
とはいえ残念ながら終わりは来るもので、名残惜しく夕方前にはウユニ村へ戻る。塩湖をぶらぶらしていたので、全身塩まみれ。ゴアテックス上下装備で良かった。昨日は夕方〜夜、今日は昼のウユニ塩湖を見ることができて充実した二日間だった。ウユニ村に長期滞在して、何度もウユニ塩湖に通ってしまう人も居るとのことでその気持もわかるなぁ。