Windows OS である必要はあるのか? / 2022年11月30日
取り組んでいた Kaggle コンペが一段落。Masterになれるのは嬉しいが、金メダルを取り逃したのは悔しいという複雑な感情。
Kaggle コンペで使った手元のGPUマシンは、メインデスクトップの Windows と学習用のLinux の二台があったのだけど、VSCode Remote があるおかげで、Linux に Windows から繋いでも特に困らず開発できたのだよな。つまり、Windows + WSL2 と開発体験はあんまり変わりなし。Windows で使ってるファイルをコピーがちょっとわずらしかったり、クリップボードのやり取りがちょい面倒だったりぐらい。また、VS Code Server(Preview版)を使うと、いちいち穴を開けずとも外部ネットワークからLinuxで起動しているVS Code Serverにつなげて家の外からでも簡単に VSCode を継続して使うことが出来て便利。
すると別に OS は Windows でなくても良くて、ラップトップでは Windows より全体的に良いハードウェアの MacBook Air を使って Linux に VSCode Remote(or Serverで繋ぐ) で良いのでは、とも思えてくる。WSL2の体験の良さよりVSCodeの体験の良さが上回ってきた感じ。VSCode用シンクライアントとして使えれば、どの OS でも私がやっているような開発では困らない。
Windows OS としての良さを考える。UIデザインはMacOSより好きだな。UIはMacOSよりサクサクと動くな。CUIはwinget/scoop + WSL2 があるから困っていない。Docker は Linux に VSCode でつなぐなら MacOS でも良い。Windows 上でゲームはほぼやらない(高速GPUあるのに…)。Windows で使っている重いアプリ、Lightroom CC の速度はどうだろう。M2 ならそこまで遅くない気がする。Windows でしか動かないアプリはよく使うもので特に無いから困ら無さそうだよなぁ。
夕方散歩の空模様。早朝は吹き付けるような雨風の天気だった。明日からはぐっと冷え込むようだ。