仙台での土岐麻子ライブ・牛タン・セリ鍋 / 2022年2月19日
土岐麻子氏のライブを観るため仙台へ。新幹線でJRの冊子を読むと二宮金次郎特集で、二宮金次郎は像が学校に飾られていて勤勉なイメージとしか知らなかったのだけど、江戸時代の既存の政治の仕組みではどうにもならなくなり、かつ災害が襲って大変だった時期にイノベーティブな事をいくつも成し遂げ農業生産率を上げ財政の立て直しをした、という話を近年日本になぞって書かれていて面白かった。
仙台駅に降り立つと駅前は高層ビル、アーケード街や青空市場がずらーっと続き、想像以上の都会で驚く。さすが人口100万人の政令指定都市。
昼食は司で久しぶりに牛タンを食べる。久しぶりだなぁ、肉厚でうまい。牛タン定食についてくる南蛮味噌もありごはんがすすむ。
ライブまで時間があったので市街地の直ぐ側にある伊達政宗の廟、瑞鳳殿へ。 色彩豊かな作りだなぁ。
ライブは仙台ダーウィンで。ライブハウス自体に世界一周以降行けてなかったので、ライブハウスも数年ぶりだなぁ。バンド形式のスタイルでcymbalsの矢野さんがドラム担当で二人の共演、というだけで胸熱。昔行った矢野フェスも楽しかったなー、また行きたい。
ライブのトークで、仙台はせり鍋が美味い、とのことを聞いてせっかくなので食べようと晩飯はわのしょく二階というお店でせり鍋を。鍋というよりはしゃぶしゃぶという感じで、鴨出汁がきいている鍋でしゃぶしゃぶのようにさっと湯がく程度で食べる。青々として美味しいし、根っこまで食べるのだけど食べやすい苦味でこれも良い。自分が若い頃だったらわからなかっただろう美味さだなぁ。また食べたいぞせり鍋。