血湧き肉躍る漫画映画を観る・女にテレフォンとOm Mani Padme Hum / 2020年12月19日
朝散歩は写ルンですレンズとともに。高画素機でクロップしたい用途などには全く向かないのだろうけど、PCで観るサイズぐらいなら、F10という暗さが問題ないシチュエーションなら割と撮れてしまう。
妻がラピュタを観たことがない(ストーリが記憶にないらしい)、ということで久しぶりにラピュタのBDを観る。自分は3年ぶり十数回目だったので、ストーリーはほぼ完璧に覚えているのだけど、それでも観るとアニメーションの表現、ストーリーに感動しっぱなしだ。
BD映像特典の劇場上映時のCMを観ると「血湧き肉躍る漫画映画」がキャットコピーっぽい感じになっていて時代を感じる。「血湧き肉躍る」を実際に見たり聞いたりしたのは初めてかもしれない。
ネパールやインドの仏教寺院各所で、日本語で「女にテレフォン」と聞こえる音楽が流れ続けていた。今日ふときになって調べると、チベット仏教でOm Mani Padme Hum(六字大明呪)というマントラを唱え続けているらしい。YouTube にも多々アップロードされていて、そうそうこの音楽だ。
Wikipediaによると意図は "私たちの不浄な身体・言葉・思考を、完全に統一された秩序と知恵の教えの道に導くことにより、仏陀になれる" らしく、女にテレフォン(煩悩)とは逆の意のマントラ…。マニ車に刻まれてる言葉もこの言葉ということだった。
毎週土曜日20:00~花火の日、というのを今ちょうど花火が鳴り出して時すでにお寿司。すっかり忘れていた…。