イナダ釣り船 / 2020年11月8日
朝4時に友人にピックアップしてもらい、平塚の船宿へ。最近相模湾でイナダが爆釣、という噂(というか釣果)を聞いたのでイナダ釣り船にのり、平塚から相模湾へと繰り出す。イナダはブリの若魚で、ブリに比べると小さいとは言え40cm-50cmはある青物魚だ。
ポイントについて釣り糸を垂らすと、ちょっとして引きが。今までアジを主に釣っていた身からすると、激重い引きで、これは引き上げられるのかというぐらい引っ張られ、なんとか釣り上げる。ウオー楽しいぞ。景色も富士山が見えて言うことなしだ!
と、開始してすぐ2匹ほどイナダを釣り上げたのだけど、楽しい時間もつかの間、めちゃくちゃ気持ち悪くなってきた。これが船酔いか!いままで乗り物酔いをしたことがなく、アジ船ではぜんぜん酔わなかったことから、船酔いのことなど一切気にしていなかったのだけど、まさか酔うとは…。家から念の為持ってきた酔い止めを飲むも効果がなく、気持ち悪すぎて吐きそうになり横たわる。
友達が、これなら効くかもとアネロンをもらい飲む。アネロンは別の釣り好きの友人もおすすめしていた、釣り人には有名な酔い止めで名前は知っていたのだけど、いざ服用してみるとびっくり、30分後にはすっかり酔いは無くなり釣りを再開する。今度は酔い止めにアネロンを持っていきたい。
釣果は、イナダ7・カツオ5(たぶんヒラソウダとマルソウダ)・サバ2、と途中1時間以上酔いで中断してたにもかかわらず上々。魚だけで直前に買った25Lのクーラーボックスの80%ぐらいの量。釣り体験的にも、一度引きが強い魚に、PEラインを切られてしまったのだけど、そのおかげでPEラインの太さの適切さ、ドラグ調節の必要性等々の知識も増やせた。あーめちゃ疲れたけど、めちゃ楽しかったな。
家に帰ると、当日最低限の下処理としてウロコを取り、頭を落とし、内臓をとり、血合いを抜く。いつも一緒にやってくれる妻に感謝だ。
夕食は早速釣ってきたカツオで刺し身&タタキ。鮮度が良いからなのか、身がとても柔らかかった。