キーマカレー・鬼滅の刃 / 2020年11月3日
妻が仕事の日だったので、珍しく料理、といってもキーマカレーを作る。みじん切り玉ねぎ(面倒なのでミキサーで荒く刻む)+好きな野菜(今回はニンジンとしめじ)を炒め、豚ひき肉を入れ、カレールーを入れ完成。
最後にウスターソースとバターを入れるだけでグッと味に深みが出て、簡単な料理ながら時短で失敗せず美味しい。何十回も作っている。
実家に帰った際に、小さい甥姪たちが鬼滅の刃にハマっているのを見て、改めて社会現象だなぁと思うとともに、紳士の嗜みとして読んでいない(アニメも4話ぐらいまでしか見ていない)のもどうかと思い、 鬼滅の刃1-22巻を一気に読む。
たしかに強い敵と戦いさらに強くなる、仲間との絆の深まりと別れ、敵の背景のストーリ描画、呼吸と血鬼術を使った独特の表現の技、見開きのカッコよさ、などなど『THE・王道』的な面白さで、一気に22巻まで読み切ってしまった。早く最終巻である23巻を読みたい(12月発売予定)、と思うとともに、まだ伸ばせば伸ばせることができただろうに(各巻の作者コメントで書いている、各々のストーリーをもっと長くする、やさらなる強敵の出現)、ちょうど良く終わらせてることに好感が持てる。
ただ THE・王道のよくできた漫画、というのは他にも数年に一度は登場するので、これだけ鬼滅の刃が社会現象になったのは、色んなもののタイミングが重なった結果なのであろう。
アーロンチェアの影と夕日。