Bazzite OS 上の Steam UX 良き / 2025年8月18日
Steamのゲームがやりたくなったが、mac しか手軽に遊べるPCがなくなってしまった。しかしmac はほとんどの Steam ゲームが対応しておらず。そういえば以前 Linux 入れて遊んでいた MiniPC が余っていて、元々 Win11 が入っていたのでWin11入れ直して遊ぼうと思ったが、癖があって再インストールがだいぶめんどくさそう。
と検索していたら、最近は Bazzite OS という Steam OS を内包(?) した Fedora ベースの Linux ディストリビューションが人気らしい、との話を見かけ入れてみると、これがすこぶる良い。一時期 SteamDeck を所持していたのだけど、これの SteamOS の UX がよくできていて、Win 向けの Steam ゲームの大半が Linux 上で Windows エミュレートで動く。ユーザ体験もPCでゲームを遊ぶではなく、普通にコンソールゲーム機を遊ぶ感じ。ただSteamDeckの液晶でプレイすることはなく(文字が小さくて老眼には辛い)、結局ディスプレイで遊ぶことになって、それほど使わなくなってしまったため手放したのであった。
今回、Ryzen 5700U(SteamDeckよりは若干高スペック?)のMiniPCに Bazzite をいれ、テレビモニタに写すと、普通に据え置き型コンソールゲーム機的な体験が得られて快適。スリープ・復帰も普通にできるし、小さいからテレビ台の収納におけるのも良い。ディスプレイがない SteamDeck 的なものが出たら欲しいと思っていたが、これで十分感ある。しっくりくる。
というわけで、Keep on Mining!、Digseum、Astro Prospector などをプレイしてクリア。どれも2-5時間程度でクリアできてちょうど良い。そうそう、こういう恒久ステータスアップで短時間プレイできるゲームをしたかったのだ。クリアするとやることが基本なくなるが、これぐらいのゲーム体験がちょうど良いんだよなぁ。長いと疲れるし飽きがきてしまう。
ローグライトも面白いのだけど、もう何十・何百回もプレイするのに疲れてしまったのじゃよ…。
この日の夕焼け。一部の雲だけ照らされて綺麗だった。