Lightroom Classic CC から Lightroom CC に移行した
そろそろAdobeCCのフォトプラン(LR, PS, ストレージ20G)の年間契約も切れるタイミングだし、Photoshopは使って折らずLightroom(ClassicとCC)のみしか使ってないので Lightroom プラン(ストレージ1TB)に移行するか~、と移行したところ、Lightroomプランは Lightroom Classicは使えない プランで、oh, Lightroomプランなのに Classic 使えないのマジカ…、と途方に暮れてみたけど、最近は iPad で Lightroom CC 現像良くしてるし、いっそPCもLightroom Classic から Lightroom CC に移行してみた。
Lightroom Classic は使えないとはいえ、アプリケーションの立ち上げてのカタログ操作は可能(現像が出来ない)なので、必要なファイルのみ(私の場合、flag 付きファイル)しぼってカタログを作成して、Lightroom CC へインポート。1300枚ぐらいで30GBぐらい。ちゃんと管理してる人からすると全然少ないと思う。1-2時間ほどでクラウドとの同期も完了。あとはよく使うプリセットを、CCのほうでもインポート。PCでインポートしたプリセットもクラウド同期でiPadですぐに使えるのが嬉しいな。
iPad Lightroom CC はある意味割り切って使えてるので取りわけ困っていることといえば、何でもかんでも自動同期されることなので基本クラウド同期オフで、写真整理が終わったタイミング(= 不必要写真の削除完了)で同期をオンにする必要があって、特定条件のファイルのみクラウド同期して欲しいんだけど、スマートコレクション的な機能は未実装のため、まだまだ出来るのは先なんだろうなぁ。
デスクトップ版 Lightroom を数日使って見ると、スマートコレクションやっぱりほしいだとか、出力画像設定オプション細かく欲しいとか、いろいろ Classic に無い物探しをしてしまうんだけど、そもそも Classic をそこまで使い込んで無かったので、致命的に困っている点は無くて、複雑なUIかつローカルストレージ前提のカタログ管理からの解放、それなりのスペックのマシンでもUI操作がめちゃくちゃ遅かった問題の解消(それでも十分遅いけど)、等々、きっとフルスクラッチしたに違いないアーキテクチャの良さを感じることが出来るので、意図しない形ではあるけど移行できて良かった気がする。
今後の5G時代、写真撮ったら即クラウドにアップロードされ、どこからでも即座に現像できる環境をいち早く用意している(現像処理自体、このままエッジ(PC, スマフォ)のままなのか、クラウド処理になるのかどうなんだろう) Adobe の先見の明となるか、それともそのような時代にならない別進化を遂げるのか、楽しみな感じである。