振り返り2025年
生活
子供
子供がうまれた。人生で一番大きな変化は子供が生まれた時、とはよく聞くが、当事者になってみると全くその通りだと思う。何もかも子供主体な考え方に変わる。それにしても子供はかわいい。かわいすぎる。子供を育てられる幸せを噛み締める。リモートワークで、しょっちゅう子の顔を見れる、ありがたさもある。
産まれる前は妻が持病関連で体を悪くし、長期入院になったり、出産後もどうなるかわからずだいぶ不安だったが、その後の回復は良好で、問題無く日常生活を過ごせている。健康のありがたさよ。私は(四|五)十肩、以外はだいたい元気。
家
昨年建てて、昨年末から新しく住み出した家、すこぶる快適。冬はそれなりに寒いし、周りが農地なので夏は虫が多いが、それらをさっ引いても大変暮らしやすい。子も増えたことだし、建てて良かった。
車
テスラのモデルY ジュニパー ロングレンジをお迎え入れした。BEVのエンジンがない快適さ(静か、あっという間に速度が上がる)もさることながら、ソフトウェア・UX周辺、ほんとよくできている。ほとんどの車が、過去の車の延長線上なUXだが、新興の会社は過去を踏襲する必要がないので、新しい体験設計ができ、それをひしひしと感じる。車移動(というのは田舎において移動手段のほぼ全てある)が非常に楽に・快適になった。
現在のオートパイロット運転アシストでさえもかなり快適なのに、将来はFSD(完全自動運転、という名の、いい感じの自動運転支援)が日本でも使えるようになるだろうから、そちらもとても楽しみである。
技術
引き続き、情報検索周りを主に、技術的なあれこれやプロダクトづくりをやっていた。コーディングエージェントが台頭した年で、ほぼ全ての技術作業はエーアイさんにやってもらっているが、打ち手が増えて、できることが大きく広がったと感じる。通常のソフトウェア開発に限らず、例えば情報検索モデル開発関連も、エーアイが全部やってくれ、今までだったら手を動かす時間がかかりすぎていて大変だったことも、エーアイYOLO、ですんで最高だ。
エーアイが代替できない・代替しない技術をちゃんとやる、というのが正解プロダクト不定の時代の仕込みとしては大事だと思っているのだけど、その技術的なところを色々やれているので、楽しいね。バイアスがかかってるので、自分がそう思ってるだけで、簡単に代替される可能性はもちろんあるのだけど。
仕事周りでも今年はメインで作っていたエーアイプロダクトが世に出て、世の中的にも会社的にも一定の評価をいただけたようで、ありがたい限り。チーム開発のやりやすさの賜物でもあるので、関係者各位ありがとうございます。来年もまたチーム、エーアイさんの手を大いに借りて、技術的なことをやりつつも、新しいプロダクトを作っていきたい。
2025年はいろいろあったが、子が産まれたに尽きる。毎度のことだが、さまざまなことをサポートしてくれる妻に感謝だ。というわけで、皆様2026年もよろしくお願いいたします。



