A Day in the Life

現像練習・フィルム風・2019年7月頃の東京タワー

昔の写真を見返す、と同時に別の感じに現像するとどうだろう、とフィルム風。フィルムを使ってきた人にとっては、「フィルム風」というのはなにやら違和感があるのだろうな、という気がする。30年後ぐらいに、センサ技術の向上と画像補完技術によって、スマフォでも今のフルフレームカメラと差が無い十分な写真が撮れるようになったら「デジタル一眼レフ風に現像しました」と言われるような。

フィルム風、といってもフィルムによって現像される色合いがだいぶ異なるようだし、もちろんカメラ・レンズによっても絵が異なる。自分にとってのフィルム風とは、ぱきっとしたシャープさはない(レンズ性能)、黒が黒くない、ぐらいしかまだわからない。しかしながら、自分にとってのフィルム風、をイメージした現像は正解はわからずとも昔の記憶を探るようでなにか楽しい。

撮影機材E-M1 Mark II/LEICA DG 8-18/F2.8-4.0
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