A Day in the Life

最近の楽しいゲーム

最近、といってもここ数年なんだけど、楽しいと思うゲームジャンルが変わってきたなぁと感じる。AAAタイトルと言われるような、巨額の開発コストをかけて作られた、メインストーリーだけでも最低50時間ぐらいはかかるようなゲームはクリアまで行かず、大体中盤~終盤でやめてしまう。

これぐらいまで進めると、ストーリーとゲームシステムと大体の把握は終わってしまい、最初は美しいと感じたビジュアル・世界観にも慣れ、これから先はゲームが楽しい、というよりはここまで時間をかけてプレイしたんだからゲームクリアまで進めるかどうか、というサンクコスト的な選択をすることになり、おじさんになるとめんどくさくなって殆どのゲームは良いや、と思ってしまうのだ。

というわけで、AAAタイトルもちょいちょいやっては大概途中で投げつつも、継続して地味に遊んでいるのがローグライトゲー。ローグライトゲーはレビューを見ると難しい(= すぐ死ぬから)という意見も目立つんだけど、死に覚えが楽しい。完全に引き継げる要素が無いゲームはあまりなく、大体は何度もプレイやクリアするごとにちょっとづつ要素がアンロックされていき、知識が増えることによるゲームがうまくなった感と、死んだりクリアしても何も残らないわけではなくちょっとは残るアンロック要素、がうまくマッチして、ちょっとした時間でついついプレイしてしまう。

ローグライトは二十数本はプレイしてると思うのだけど、その中で面白く、今でもプレイしているものなどを唐突に紹介する。

Crypt of the NecroDancer

[store.steampowered.com](https://store.steampowered.com/app/247080/Crypt_of_the_NecroDancer/)

アーリーアクセスの頃からやっていたゲーム。トルネコの大冒険風ローグライクかと思いきや、リズムゲーを組み合わせておりテンポよく進めなくてはならない。じっくり考えれば乗り切れる事が多いローグとは違い、考える時間は敵に見つかってからの僅かな時間しか無くて死ぬときはあっという間に死ぬ(そしてテンパると操作を間違える)のだけど、あまりストレスにはならず何度もプレイしてしまっていた。よくよく考えると、Steam 版を買って、PS4版を買って、ポータブルでやりたくなって Switch 版を買って、と3プラットフォーム分も買っていた。

ゲームジャンルはハードコアローグライクリズムゲー(公式より)。

ローグライトじゃなくなっちゃったけど、Crypt of the NecroDancer のゲームシステムのゼルダの伝説である、ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説 | スパイク・チュンソフト も面白かったな。

Dead Cells

[store.steampowered.com](https://store.steampowered.com/app/588650/Dead_Cells/)

ここ数年のゲームではイチオシ。

ランダム生成される2Dのマップを探索するアクションゲー。アクションが求められるローグライトにもかかわらず、ビジュアル・音楽・ゲームバランス・操作性が神がかっていて、もはやプレイしていると癒やしゲーのようにも思えてくる不思議。武器関連も良く出来てて、ドロップアイテムごとに戦略をしょっちゅう変えていけるので楽しい。また、毎回やるごとにほぼ確実に増えるセルでアイテムをアンロックすると、スタート画面のコレクションが増えていく、というのもプレイを促進させる。

こいつもPS4版で最初買ってプレイしていて、後にポータブルでやりたくてSwitch版も買ってしまって今は Switch でプレイしてる。時々処理落ちするけど、大体60FPSがSwitchでも出てて偉い。

ゲームジャンルはローグライトメトロイドヴァニア(公式より)と書いてあるのだけど、普通の人はメトロイドヴァニアわからんよね、と思いつつゲームジャンルがたくさん出てきた今、分かる人にはすぐ解るので、言葉の定義は難しい。

あとホムンクルスちゃん(主人公のヘドロスライムのような首)かわいい。

Enter the Gungeon

[store.steampowered.com](https://store.steampowered.com/app/311690/Enter_the_Gungeon/)

2D見下ろし型ダンジョン(ガンジョン)のガンシューティングなローグライトゲー。こいつもバランスが神がかっていて、シューティングが苦手な自分もついついやってしまう。最初からSランク銃が出たときの爽快感たるや。ユニークすぎるいろんな武器も面白美味し、ガンにまつわる世界観も面白くて翻訳も良く出来てて新しいアイテムを手に入れると解説を読んじゃう。敵のドット絵もかわいい。

ゲームジャンルはローグライトツインスティックシューター。なるほど左右のアナログスティック(左は移動、右は照準)を使うからルインスティックシューターなのね。

あとハンターの犬がかわいい。

Epic Games で 2020/08/21-28 の期間は無料で入手できるみたい だから PC ゲーマの人はこの機会にゲットだ!

One Step From Eden

[store.steampowered.com](https://store.steampowered.com/app/960690/One_Step_From_Eden/)

ローグライト+カードデッキ構築+ロックマンエクゼ風(といっても私はロックマンエクゼシリーズを遊んだことがない…)グリッドアクションゲー。

ローグライト+カードデッキ構築といえば、Slay the Spriteのヒットから、カードデッキ構築系のゲームはたくさん出始めたのだけど、それらとは一線を画するゲーム。Slay the Sripe はとても良くできたゲームで、ローグライト名作と呼ばれるには欠かせない神がかったゲームバランス、手持ちのカードをどう増やすか・減らすかといった戦略、デッキがうまく決まったときの爽快感などなど、すごく面白い。

One Step From Eden はデッキ構築とそのデッキバランス自体は StS と比べると荒削りな部分もあれど、戦闘のグリッドのマス目で戦うアクションが楽しくて、手持ちのデッキをどう組み合わせてハイテンポのアクションで組み合わせて使っていくかがひたすらに楽しい。操作キャラも9名いて、各々特性が違うから、キャラごとの戦略も楽しめる。

ただチュートリアルとか今のところ無い(あったっけ?)ので、StS のようなカードデッキ構築ローグライトを遊んだことがない人によっては、突然放り出されてどう楽しめば・何やればよいのかわからない感がありそう。

あとレヴァちゃんかわいい。


振り返ってみると、じっくり考えるローグライトゲーより、アクション要素が入ってサクサクプレイせざるを得ないゲームを好んでいるのが、本来はアクションがあまり好きではない(操作が下手だから)な自分の好みとはズレているはずなんだけど面白いなぁ。若い頃はRPGやシュミレーションが好きで、アクションゲー好きだった記憶がないし。

最近はこの中で主に One Step From Eden を遊んでいるのだけど、理由としては Switch があつ森で普段はゲームをしない妻が使うようになり(そりゃあつ森売れるよなぁ)、Switch にメインのセーブデータがあるゲームはあつ森プレイ時間がかぶるとプレイできないこともあって、PS4 で始めた One Step From Eden を主にやっている感じ。

昔はコレ系のインディーズゲーはもっぱら PC でしか販売されてなかったのだけど、ゲーム開発プラットフォームのマルチプラットフォーム対応と、主要ゲーム機でのダウンロード販売も相まって、どのプラットフォームでも(とりわけ売れているインディーズゲーは)遊べるようになって嬉しい限りだ。そして Switch はテレビでもポータブルでも遊べ、バランスが取れた良いゲーム機で任天堂すごい、と思いつつ、今日もローグライトをプレイするのだ。