A Day in the Life

十日目

ニューオリンズ九日目・天気晴れ
今日の朝食はフレンチクオーター奥のカフェで、カフェラテとブルーベリーマフィン。マフィンうまいじゃん、これからカフェならたいていマフィンを頼もうと思った。
さて今日は昨日見つけたレンタサイクル屋で自転車を借りて旅に出よう。まだ唯一ニューオリンズで行きたくても行けてなかった場所、ガーデンディストリクト(高級住宅街)へと。本当は路面電車でも行けるんだけど、カトリーナ後は運休してるみたいで、全然見かけない。レンタサイクル屋に行くと黒人の店員が陽気に「へい、どっから来たの?日本から?いいね、どれぐらいアメリカにいるの?」とか話しかけてくる。チャリレンタルしたいんだけど、とレンタル用のチャリを見るとブレーキついてないじゃん!これが噂のピストというやつか。でも日本で話題のピストの外観じゃなくって、カゴなしママチャリのピストだ。速度は出そうにもない。で、いきなりアメリカで初ピストは恐ろしいので、あっちのブレーキついてるチャリはレンタルできないの?と訊くと「オーケーオーケーブレーキも7段ギアもあってグレートだよな」と云ってレジに。
で、そこでもう一人の店員に「彼はあの自転車借りたいんだって、いいでしょ?(俺:あれなにその会話)」「いや、あの自転車は売り物だからレンタルはブレーキなしのだけだよ」えええ、あんた店員じゃなかったのかよ。というわけで本物?の店員の人にブレーキ無しのしかレンタルしてないんだよ、と云われる。簡単に乗れる?と訊くと「とっても簡単さ」と答えてくれる。ちょっと不安。まあいいかと手続き。一時間7.5$で一日だと25$だけどどうする、と云われたので2.x時間のったらほぼ一日料金だから一日で契約する。クレジットの認証で100$と書いてある。あれ、25$じゃないの?と訊ねると、オースライズドなんちゃらで、自転車が壊れたり盗まれたりしたら100$でその掛け金だよ、きちんと返せば差分は返金されるよ、のようなことをと云われる。ちょっと怪しいけどまあ店舗構えてるぐらいだしあからさまな詐欺は無いよなぁ、と思ってサイン。

いよいよ借りれて初ピストだ。最初10秒ぐらいはとまどう。でもすぐ慣れた。人気のほとんど無い道でちょっと練習する。ああ急ブレーキってこうやるのか、とか。でも手のブレーキよりどうしても一瞬ブレーキかけるのが遅れる(慣れかも)ので、ゆっくり乗っていこう。ガーデンディスクトリクトを目指してこぐこぐ。見慣れない建物がたくさんあって日本の道を走るより断然楽しい。でも初ピストなので、止まろうと思ってもうまく止まれなかったり、進もうと思っても前に重心かけて足で踏ん張るとブレーキになって進まなかったり、坂道は怖かったり(足つったらどうすんだろとか)。
目的のガーデンディストリクトでは写真とりながら回る。あーたしかに高級住宅街っぽいなぁ。8割の建物は人が住んでそうだし、残りの建物も修理または貸し出し中の札が。ここは身の危険を感じないぞ。ぐるぐる巡っていたらマガジンストリートに出た。ガーデンディストリクト沿いのマガジンストリートはお店がいっぱいある。自転車に鍵をかけて(アメリカだと鍵はきちんとパイプなどにくくりつけないとすぐ盗まれるらしい。と借りるときに念を押された。日本じゃ高い自転車以外そんなことしないからなぁ)、のども渇いたのでスーパーマーケット(コンビニ?)へ。フレンチクオーター周辺でペットボトルを買うと、だいたい1.5-1.75$して、アメリカ飲み物たけーじゃんと思ってたらスーパは普通に0.8$〜1.2$ぐらい。安いじゃん!フレンチクオーターは観光地価格なんだな。納得。肉もでかいし、総菜とかもたくさん売ってたけど、昼時なのにどれも食欲を注がない。
その後ガーデンディスクトリート周辺をうろうろ。自転車は心地よいなぁ。
別ルートで二週ぐらいして、あらかた見終わった感じだったので、マガジンストリートを戻っていく。途中で有名らしいPJカフェを見つける。お昼食べてないのでここで休憩。アイスコーヒーとクランベリーマフィン。有名店だけあってコーヒーうまいなーコーヒーの味よくわかないけどうまいきがする。
二時過ぎになってきて、空もちょっと怪しくなってきたのでレンタサイクル屋まで戻る。結局2.5時間ぐらい借りていた。で、自転車を返したんだけど、1.5hours * 7.5$ の料金を提示される。あれ、一日コースじゃなかったの?そもそも2.5時間乗ってたからそれなら、2.5 * 7.5$じゃないの?と英語で話しかけて見るも、1.5 * 7.5$の料金だよ、と云われる。俺の英語が下手だから通じてないのか、値引きしてくれてるのかよくわからない。まぁ25$かかると思ってたところが12$ぐらいですんだのでハッピー。クレジットでその値段を払って終わり。実際は払うんじゃなくて、支払った100$から差額の88$ぐらいが戻ってくるらしいけど。そういえばここの店主は、日本の名前がきちんと発音できたし(だいたいの人は読めない)、arigato, arigato とサンキューを日本語で云ってくれててうれしかった。どこかで日本の知識を得たんだろうか。訊けば良かった。
さて汗だくで部屋に戻ってきてシャワー浴びたい!と思ったんだけど、なんか鍵が開けられない…。フロントに行って鍵開けられないよ、と云うと、鍵を機械に(鍵は電子カード)に通して、これで大丈夫、と。しょっちゅうあることなのかなぁ。
夕方は久しぶりにちょこっとしごとプログラミング。十日ぶりぐらいか。日本にいたときはほぼ毎日、趣味にしろ仕事にしろコード書いてたもんなぁ。懐かしい感覚。その後は今後の行く末を決めるべくアムトラックやホテルを予約。ホテルを予約してレビューサイト見ると、必ず悪いレビューが載ってるので不安になる。気にしない気にしない。都市の治安状況を調べると軒並み凶悪犯罪確率が日本の10〜30倍以上だけど気にしない気にしない…。さてこれで残りの日程も決まったぞ。オフシーズンのニューオリンズはホテルの価格が安いので、このホテル終わってももうちょびっといて、その後は移動していくことにする。

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フレンチクオーターの隙間道。

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ニューオリンズの雲。雨雲とふつうのくもが。

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朝食のカフェ。うまうま。

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PJコーヒー。ホテルから意外と近かった。

以下ガーデンディスクトリート
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教会が結構たくさんあった。半壊してるのも。12時に鐘が鳴り響いてたよ。

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有名らしい墓地。一つ一つが結構大きい。
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レンガな建物も多い。

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こういう住宅が結構。

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櫓だけ組み立ててあって放置してあった。たぶん作ってる途中にカトリーナが来たんだろうなぁ。