2025年7月25日
妻とベコが今日帰ってくるので、一人生活もお別れだ。一人の時はほぼ日課になっていた朝散歩を久しぶりに行い、その時見かけた真っ白なキノコ。
休暇中に読んだ本の一つがDIE WITH ZERO。なんとなくの内容は知っていたので、そうだよねぇという感じも多かったのだけど、FIRE本のように違った視点で世の中に影響を与えた本、ということで興味深く読めた。
この本の中では資産形成とその切り崩しの話と、資産を消費して良い経験(思い出)を作ろうという話、主に二つのトピックを扱っている。より良い経験・思い出を作ろう、と言うのはうなづけるのだけど、こう日記を書いていると「思い出が残り続ける」というのも大事だと思っている。
だいたいの思い出は、記憶をリピートしない限り、大体忘れ去っていく(嫌な思い出なんかは、何度も定期的に思い出してしまうために、記憶に残ってしまう)んだけど、日記を書いている事で、過去にあった思い出が残り続ける。大きな出費をして経験・記憶に残ることをする、というのも大切かもしれないが、日々の小さな思い出の積み重ねも忘れなければ累積されていくので、それが歳をとるほど価値に繋がっていきそうだな、という実感がある。
また定期的に思い出すことができる、過去の日付の日記まとめはとても有益に感じている。古くは5年日記などの、同じ頁に日記をまとめることで過去を振り返れる仕組みがあったし、デジタル化した今なら尚更やりやすい。家庭のdiscordに毎日流しているが、そういえばあの時は〜みたいな記憶の振り返りはもちろん、家庭内での思い出の会話にも繋がっている。
今の所Web日記の継続は続いているし、できる限りは続けていきたいなぁ。