ウシュアイアの朝日・ティエラデルフエゴ国立公園・カニチーズ雑炊・南米11日目 / 2023年2月10日
目覚めると良い天気だったので、朝日を見に海へ。ぼーっとしながら異国で日の出を眺める。人懐っこいカモメが周りをウロウロしている。よく見るとかわいそうに片足がなく、人間から餌をもらうというのが生存戦略になってそうだった。持っていたパンをちょっとあげると素早く食いつく。
ティエラ・デル・フエゴ国営公園へのバスツアーへ参加。国立公園には結構歩けるルートがありそうだったので、バスで回って2〜3時間歩いて、みたいなものを想像していたが、各名所へバスで行って20-30分自由行動、みたいなタイプであった。旅行会社によってプランは様々なようで、ちゃんと調べなかった自分が悪いのだが、景色はどこも良かったので、もっと歩いてみたかったなぁ。この国立公園、やたらめったら宿り木があって興味深かった。
ウマも柵がないそこら辺で放し飼いされていて牧歌的、まるでゼルダBoWの風景のよう。昨日から例えがゲームばかりだな…。
今日は昼食はあまりとらず、地元のレストランでしっかり夕食を食べようとお腹を減らしてIsabel, Cocina al discoへ。17時30ごろ行くと人気店なのにお客は私達だけ。みんな20時ぐらい〜が夕食なので時間的には早すぎなのだけど、空いていて快適だった。
地元名物カニを使った、カニチーズ雑炊的なものを頼む。写真ではわかりにくいが、やたらデカイ鉄鍋に入って出てくる。二人分とメニューにはあったが、日本なら3〜4人分ぐらいのサイズ。カニを一匹つかっているようで、中も蟹の身がザクザク出てくる。大満足なカニ度。なんとか食べ終わるとお腹いっぱいであった。