nRF51/nRF52 DK を J-Link のライタとして使う
nRF51-DK や nRF52-DK (Preview含む) から J-Link を使って SWD で書き込む。具体的な方法は
のページに書かれているとおり。P20の八本のインターフェイスから書き込める。
MicroUSB に近い方から
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VDD_nRF(電源を nRF5x からとる場合は 3 と一緒に)
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VIO
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SH_VTG (必須、ターゲットの電源電圧)
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SH_SWDIO (必須、データ入出力)
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SH_SWDCLK (必須、クロック)
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SH_SWO
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SH_RESET
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SH_GND_DETECT (必須、ターゲットの GND )
となっている。書き込みに必要なのは最低4本でOK。なお開発時 nRF5n-DK から電源を取る場合は1も3と同じ場所に繋ぎ、かつnRF5n-DK側のGNDも8(というかターゲットのGND)に繋ぐ必要がある。最初繋がず、プログラム書き込みは出来るけど書き込み先の nRF がうまく動かずハマった…。
JLinkExe から書き込む
から JLinkExe のバイナリを落とし書き込む。JLinkExe が対話型インターフェイスかつ複雑なので、ラッパの AdaLink を使うと何も考えずに JLinkExe のパスさえ通ってれば使える。
$ adalink -v nrf51822 --programmer jlink --wipe --program-hex firmware.hex
nRFgo Studio から書き込む
noridc が提供してるツール、nRFgo Studio は GUI から書き込むことが出来る。かつ、書き込み先の nrf が認識されればすぐに表示されて解りやすいので、最初はこちらを使うのが良いかも知れない。
というわけで無事ターゲットの nRF51 に書き込むことが出来た。(写真は RedBear Nano)