<h3>CocProxy for nginx</h3>
<ul>
<li><a href="https://gist.github.com/990354">https://gist.github.com/990354</a></li>
</ul>
ちょさんが作ってる cocproxy の nginx 版です。たぶん各種 cocproxy の実装の中で一番高速だと思います。nginx の conf 書きやすくて良いですね。
<pre><code>nginx -p . -c cocproxy.nginx.conf
</code></pre>
とかで起動しブラウザの proxy として指定して <a href="http://example.com/example.css">http://example.com/example.css</a> にアクセスすると
<pre><code>WORKING_ROOT/example.com/example.css
</code></pre>
な css があったら ドメイン名/ファイル を返すような、ruby 版の cocproxy と同じような動作をします。終了は適当に pkill nginx なり
<pre><code>nginx -s stop
</code></pre>
なりで終了させてください。 設定に daemon off 追加した
これに livereload 組み合わせると便利すぎて css 書く人の生産性1.5倍ぐらい上がりそう、という話をあとで書かない。
なお cocproxy は Convention over Configuration な proxy という意味らしいです。豆知識！

CocProxy for nginxhttps://gist.github.com/990354ちょさんが作ってる cocproxy の nginx 版です。たぶん各種 cocproxy の実装の中で一番高速だと思います。nginx の conf 書きやすくて良いですね。nginx -p . -c cocproxy.nginx.confとかで起動しブラウザの proxy として指定して http://example.com/example.css にアクセスするとWORKING_ROOT/example.com/example.cssな css があったら ドメイン名/ファイル を返すような、ruby 版の cocproxy と同じような動作をします。終了は適当に pkill nginx なりnginx -s stopなりで終了させてください。 設定に daemon off 追加したこれに

CocProxy for nginxhttps://gist.github.com/990354ちょさんが作ってる cocproxy の nginx 版です。たぶん各種 cocproxy の実装の中で一番高速だと思います。nginx の conf 書きやすくて良いですね。nginx -p . -c cocproxy.nginx.confとかで起動しブラウザの proxy として指定して http://example.com/example.css にアクセスするとWORKING_ROOT/example.com/example.cssな css があったら ドメイン名/ファイル を返すような、ruby 版の cocproxy と同じような動作をします。終了は適当に pkill nginx なりnginx -s stopなりで終了させてください。 設定に daemon off 追加したこれに livereload 組み合わせると便利すぎて css 書く人の生産性1.5倍ぐらい上がりそう、という話をあとで書かない。なお cocproxy は Convention over Configuration な proxy という意味らしいです。豆知識！

CocProxy for nginx

<h3>Mac + macports + mecab な mecab-ruby が segmentation fault で落ちる対策</h3>
ググってもセグフォで落ちてる人は見かけるも対策が書かれてるところが一件も無かったのでメモ残します。具体的に発生する環境が
<ul>
<li>mac</li>
<li>macports の mecab 利用</li>
<li>macports 以外(/opt/local にパスがある) ruby を使ってmecab-ruby の利用</li>
</ul>
な環境で発生する。これは mecab-ruby の extconf.rb が macports の mecab(mecab-config なのかな)だと適切なライブラリパスが出力されないためっぽいので本来は extconf.rb をちゃんと動くようにしてパッチ送るべきだけど、適切な書き方が解らなかったのでパッチ送れず…
対策は、extconf.rb 実行時にきちんと
<pre><code>ruby extconf.rb --with-opt-dir=/opt/local
</code></pre>
として明示的に /opt/local を指すと直る。bundler 利用時には
<pre><code>bundle config build.mecab-ruby --with-opt-dir=/opt/local
</code></pre>
で設定する。bundle config build.xxx なんてあるんだーベルリン(便利)。

Mac + macports + mecab な mecab-ruby が segmentation fault で落ちる対策ググってもセグフォで落ちてる人は見かけるも対策が書かれてるところが一件も無かったのでメモ残します。具体的に発生する環境がmacmacports の mecab 利用macports 以外(/opt/local にパスがある) ruby を使ってmecab-ruby の利用な環境で発生する。これは mecab-ruby の extconf.rb が macports の mecab(mecab-config なのかな)だと適切なライブラリパスが出力されないためっぽいので本来は extconf.rb をちゃんと動くようにしてパッチ送るべきだけど、適切な書き方が解らなかったのでパッチ送れず…対策は、extconf.rb 実行時にきちんとruby extconf.rb --

Mac + macports + mecab な mecab-ruby が segmentation fault で落ちる対策ググってもセグフォで落ちてる人は見かけるも対策が書かれてるところが一件も無かったのでメモ残します。具体的に発生する環境がmacmacports の mecab 利用macports 以外(/opt/local にパスがある) ruby を使ってmecab-ruby の利用な環境で発生する。これは mecab-ruby の extconf.rb が macports の mecab(mecab-config なのかな)だと適切なライブラリパスが出力されないためっぽいので本来は extconf.rb をちゃんと動くようにしてパッチ送るべきだけど、適切な書き方が解らなかったのでパッチ送れず…対策は、extconf.rb 実行時にきちんとruby extconf.rb --with-opt-dir=/opt/localとして明示的に /opt/local を指すと直る。bundler 利用時にはbundle config build.mecab-ruby --with-opt-dir=/opt/localで設定する。bundle config build.xxx なんてあるんだーベルリン(便利)。

Mac + macports + mecab な mecab-ruby が segmentation fault で落ちる対策

<h3>Ruby で Array を継承したクラスをうまくあつかう</h3>
Ruby で Array を継承/Mix-inしたクラスで、自分で定義した便利なメソッドを利用したい時ってありますよね。そんなとき普通に
<pre><code>class MyArray &#x3C; Array
 def odd
 select {|f| f % 2 == 0 }
 end
end
</code></pre>
と定義してうまくいく、と思いがちですが
<pre><code>ary = MyArray.new([1,2,3]).odd
p ary.class #=> MyArray であってほしいのにArray
</code></pre>
となってしまいます。これは Ruby の実装で Array や Enumrator の配列を返す実装はその名の通り "Array" を返すため、自分が期待してる Array を継承してるクラスのインスタンスではなくなってしまっています。
継承がダメなら委譲、というわけで標準ライブラリの delegate.rb を使ってみようと考えます。delegate.rb のライブラリコードの一番下のサンプルに
<pre><code>class ExtArrayArray)
 def initialize()
 super([])
 end
end 

ary = ExtArray.new
p ary.class
ary.push 25
p ary
</code></pre>
というコードが書かれているので、おお、これはうまくいきそう！と思うんですがこれが罠で、配列を返すメソッドはもちろん Array のインスタンスが返ってきてしまい目的のことができないです。
なので全部のpublic なメソッドを上書きして、戻り値が Array の場合だけ自分自身を返すような module を作って Mix-in して解決！！１
<pre><code>module ArrayToSelfConvert
 def self.included(klass)
 methods = ::Array.public_instance_methods(true) - ::Kernel.public_instance_methods(false)
 methods |= ["to_s","to_a","inspect","==","=~","==="]
 methods.each {|method|
 define_method(method) {|*args, &#x26;block|
 res = super(*args, &#x26;block)
 if res.class == Array &#x26;&#x26; method != 'to_a'
 cloned = deep_clone ? Marshal.load(Marshal.dump(self)) : self.dup
 cloned.clear.concat(res)
 else
 res
 end
 }
 }
 end
 attr_accessor :deep_clone
end
</code></pre>
<pre><code>class MyArray &#x3C; Array
 include ArrayToSelfConvert
 def odd
 select {|f| f % 2 == 0 }
 end
end
ary = MyArray.new([1,2,3]).odd
p ary.class #=> MyArray
</code></pre>
わーい、…というかもっと良い方法はないんだろうか…
<h3>Ruby で HTTP の内容をトレースする</h3>
外部ライブラリを使ってテストを書くときや、デバッグ時に今どんな http のリクエストが送られてるかを知りたいとき、webmock を使うと知ることができる。
webmock は本来 http の stub つくるライブラリなんだけど、 allow_net_connect! と after_request を利用すると、実際のリクエストは出しつつも、結果をトレースすることができる。
<pre><code>require 'rubygems'
require 'webmock'

WebMock.allow_net_connect!
WebMock.after_request do |request_signature, response|
 puts "= Request #{request_signature} was made ="
 puts response.status.join(' ')
 puts response.headers.map {|key, val| "#{key}: #{val}" }.join("\n")
 puts "\n" + response.body unless response.body.empty?
end

require 'open-uri'
open('http://example.com/').read
</code></pre>
<img src="http://gyazo.com/071057f209f6eb763a1952eb8e4965e9.png" alt="">

Ruby で Array を継承したクラスをうまくあつかうRuby で Array を継承/Mix-inしたクラスで、自分で定義した便利なメソッドを利用したい時ってありますよね。そんなとき普通にclass MyArray < Array
 def odd
 select {|f| f % 2 == 0 }
 end
endと定義してうまくいく、と思いがちですがary = MyArray.new([1,2,3]).odd
p ary.class #=> MyArray であってほしいのにArrayとなってしまいます。これは Ruby の実装で Array や Enumrator の配列を返す実装はその名の通り "Array" を返すため、自分が期待してる Array を継承してるクラスのインスタンスではなくなってしまっています。継承がダメなら委譲、というわけで標準ライブラリの de

Ruby で Array を継承したクラスをうまくあつかうRuby で Array を継承/Mix-inしたクラスで、自分で定義した便利なメソッドを利用したい時ってありますよね。そんなとき普通にclass MyArray < Array
 def odd
 select {|f| f % 2 == 0 }
 end
endと定義してうまくいく、と思いがちですがary = MyArray.new([1,2,3]).odd
p ary.class #=> MyArray であってほしいのにArrayとなってしまいます。これは Ruby の実装で Array や Enumrator の配列を返す実装はその名の通り "Array" を返すため、自分が期待してる Array を継承してるクラスのインスタンスではなくなってしまっています。継承がダメなら委譲、というわけで標準ライブラリの delegate.rb を使ってみようと考えます。delegate.rb のライブラリコードの一番下のサンプルにclass ExtArrayArray)
 def initialize()
 super([])
 end
end 

ary = ExtArray.new
p ary.class
ary.push 25
p aryというコードが書かれているので、おお、これはうまくいきそう！と思うんですがこれが罠で、配列を返すメソッドはもちろん Array のインスタンスが返ってきてしまい目的のことができないです。なので全部のpublic なメソッドを上書きして、戻り値が Array の場合だけ自分自身を返すような module を作って Mix-in して解決！！１module ArrayToSelfConvert
 def self.included(klass)
 methods = ::Array.public_instance_methods(true) - ::Kernel.public_instance_methods(false)
 methods |= ["to_s","to_a","inspect","==","=~","==="]
 methods.each {|method|
 define_method(method) {|*args, &block|
 res = super(*args, &block)
 if res.class == Array && method != 'to_a'
 cloned = deep_clone ? Marshal.load(Marshal.dump(self)) : self.dup
 cloned.clear.concat(res)
 else
 res
 end
 }
 }
 end
 attr_accessor :deep_clone
endclass MyArray < Array
 include ArrayToSelfConvert
 def odd
 select {|f| f % 2 == 0 }
 end
end
ary = MyArray.new([1,2,3]).odd
p ary.class #=> MyArrayわーい、…というかもっと良い方法はないんだろうか…Ruby で HTTP の内容をトレースする外部ライブラリを使ってテストを書くときや、デバッグ時に今どんな http のリクエストが送られてるかを知りたいとき、webmock を使うと知ることができる。webmock は本来 http の stub つくるライブラリなんだけど、 allow_net_connect! と after_request を利用すると、実際のリクエストは出しつつも、結果をトレースすることができる。require 'rubygems'
require 'webmock'

WebMock.allow_net_connect!
WebMock.after_request do |request_signature, response|
 puts "= Request #{request_signature} was made ="
 puts response.status.join(' ')
 puts response.headers.map {|key, val| "#{key}: #{val}" }.join("\n")
 puts "\n" + response.body unless response.body.empty?
end

require 'open-uri'
open('http://example.com/').read

A Day in the Life

CocProxy for nginx

CocProxy for nginx

関連するかもエントリー

書いている人

おたよりを送る