Chrome to Phone を Greasemonkey と Vimperator で利用できるようにする
先日の公開された Android 2.2 ですが、この 2.2 で API から Google 経由で簡単に Push Notification Service を利用することができるようになりました。
アプリ開発者はこの API を使えば簡単に Web やその他 Android 以外のデバイスから起こしたアクションを Android に通知することができます。感覚としては5秒後にはもうすでにAndroid端末にpushされてる感じです。
で、この API を作った Chrome to Phone という Google Chrome で見ているページをワンクリックで Android に通知して Android ブラウザで開いたり、GoogleMapでみれたり、電話をかけれたり*1するデモアプリが公開されてます。
- chrometophone - Google Chrome to Phone Extension - Google Project Hosting
- Chrome-To-Androidエクステンション:これはスゴイ (TechCrunch の紹介記事)
デモアプリだと思って甘く見てたんですが、かんたんに PC ブラウザ -> Android 連動が可能なため使い始めてみたら超絶便利でした。
しかしながら現在のメインブラウザは Firefox なため、Firefox からも Chrome to Phone を使いたい!というか vimp から使いたい!と思ったので GreaseMonkey と Vimperator Plugin を作ってみました。
- ユーザースクリプト
- Vimperator Plugin
グリモンの方は入れるとユーザースクリプトコマンドに "Firefox to Phone" という項目が出るのでそれをクリックして送れます。vimp plugin のほうは :sp コマンドで引数なしだと見てるページの URL を、また引数に URL を入れるとその URL を Android に送れます。 もちろん Froyo な端末が必要なのと、Android に chrometophone-android.apk 入れないと動かないですよ。
というわけで Firefox & Android 2.2 ユーザーの人は使ってみるといいんじゃないかなー、と思いました。
*1:ユーザがブラウザの文字列選択範囲に電話番号があれば電話アプリが立ち上がる