A Day in the Life

2007年07月30日

コロニアル・ウィリアムズバーグ 二日目 月曜日

朝、雷によって目が覚める。外は雷雨。雨もかなり強い。パラパラ雨が降っていたことはいままであったけど、本格的な雨は初だ。やみそうにもない。ブレックファーストをとりに行くまで(ロビーまでは外を3分ほど歩くのだ)で結構濡れた。帰り道、傘を片手にコーヒーを持って歩いて戻ったのだけど、コーヒーがちょっとこぼれてしっかり持ち直したら蓋が外れて壮大にこぼれて手にやけどを負う。あちーよ。これを書いている今もやけど部分を押すと結構痛い。

モーテルは 9:00 前にチェックアウトして出発。このころは雨の勢いも弱まってきたので歩いて駅まで。狭い駅構内は結構人がいた。予定時刻通り、アムトラックで出発。途中のワシントンDCについたときには一時間弱の遅れとなっていた、さすが。ワシントンDCでは20分ほど停車。晴れていたので、タバコ吸う人たちと一緒にホームに降りていたら、晴れから突然の土砂降り。雨粒がでかい。でも車両は閉まってて入れない。えええ。その後ワシントンDCから乗る人たちがやってきて車両入り口が開いて乗れたけど…。

景色はワシントンDCからニューヨークまでは結構街並みが見れて。やっぱり結構廃墟があるなぁ。電車から見える建物は結構グラフィティが書いてある。

そして目的のニューヨーク・ペンステーションに着く予定時刻のちょっと前にペンスーションに到着。え、ここ?不安なので近くの人に確認する。ここはフィラデルフィアのペンステーションでニューヨークまではあと一時間以上かかるよ、と。ワシントンDCでだいぶ遅れてたのでそれぐらいの時間に到着するのは妥当。で、そわそわしてるとその人達が降り際に「あと二駅だよ」と云ってくれて、べつのおばさんに「彼はニューヨークのペンステーションで降りるからよろしく」とお願いしてくれてた。ありがたい。で、次の駅はニューアーク・ペンステーション。ニューアークとかニューヨークとか紛らわしい!ひょっとしてここがニューヨークだったら大変なのでいちおうおばさんに確認すると「次の駅だよ、ついたら呼んであげるから!」と。その後時刻表まで持ってきてくれて「今ここの駅でしょ、あと20分でニューヨークね」と教えてくれた。「どこから来たの?」「日本!今妹が暮らしているわ。楽しんで居るみたい!」など会話を。アメリカはちょっとでも困ってそうな人がいると、みんな率先して May I help you? で手助けする。日本だと「お節介すぎる!」とか云われそうなくらいみんな親切だ。おかげで無事ニューヨークで下車でき、降り際におばさんにグッドラック!と云われる。ありがとう。

そんなんでニューヨークはペンステーション。駅構内はすごい人。ていうかほんとに人人人。新宿駅の数倍の人口密度な感じだ。なんだこれ。外に出るとビルビルビル!そこら辺にビルが建ちまくってる。あと人人人で。なにこここれが広いアメリカ?俺が今まで見てきたすべてのアメリカとは違う感じ。渋谷や池袋みたいなそんな。人混みは大嫌いで、居るだけで気持ち悪くなってくるんだけどここでも気持ち悪くなってきた。こんな場所住めそうもないなぁ。

まぁホテルへと移動する。アムトラックが遅れに遅れる可能性もあったので、ペンステーションから近い場所で選んで予約した。でも今までのホテルの約二倍のお値段で、しかも風呂トイレ共同、約四畳半な部屋だ。夏休み時期だからとしてもマンハッタン高すぎる。ちなみに普通のホテルはこのホテルの倍〜三倍は余裕でするので泊まれそうにもない。しかしロケーションはさっき知ったんだけど、ブロードウェイまで2ブロックもなく、ほんと中心街な場所だ。

で、ホテルへと到着、したは良いのだけど、ホテルの看板が出ている場所にそれらしい入り口がない。住所はあってる。二重扉とインターフォンだけあったので、インターフォンを押すと「ヴィーーーーーーー」と怪しげな警報が。ひぃぃ、怖い、と逃げ出してみる。で、もう一度住所を確認するとあってる。この辺を一周してみたけど、入り口だと思われるのはさっきの場所だけだ。入り口付近でうろうろしてると、宿泊客だと思われる人が中に入っていく。怪しい警報が鳴り響く中、二重扉を開けていく。これは!と思ったので一緒に進入。でもあるのは階段だけで、ホテルのロビーぽい物は見あたらない。ので、宿泊客の人にロビーはどこですか?と訊ねたら二階にあるよ、とのことだ。二階に行ってみると、ほんとに狭いロビーが。フロントの人に「あのブザーが鳴ってるときに押して入ってこなくちゃダメだよ」と云われた。インターフォンを押すと、監視カメラで確認して、怪しい警報が鳴っている間だけ中に入れるらしい。なるほど。

このトイレ風呂共同のホテルの仕組みは、部屋に数日分のバスタオル、シャンプー石けん類などがあって。約四部屋で一つのユニットバスを空いてる時間に使うようだ。また完全にトイレだけの restroom もあって、ユニットバスが全部埋まってるときはそっちを使ってね、と。部屋は大通りに面していて、かつ窓にはめ込め型の空調なので、外の音がまる聞こえ。夜眠れるのかなぁ…。ちなみに WiFi はホテルオフィシャルとしては用意されて無く、野良がいくつかあったけどどれも繋げなかった。日記の更新にラグがあるのはそのため DA YO!

ここで時間は19:30。このまま部屋にいるのも勿体ないので、ブロードウェイを歩く。人人人人人だらけだ。なんなんだ!そこら辺どこも人だらけだよ。たくさんなにかやってる華々しい建物があるけど全然興味を引かれない。途中吉野家を見かけて、今日朝食しか食べてない!明後日帰国するけど突然牛丼が食べたくなって中に入る、もみんなたいてい牛丼以外の怪しいメニュー(もちろん日本にはない)を食べている。teriyaki bool とかそんなの。においだけで気持ち悪くなって外に出る。ここの吉野家は食べられそうにない。ぐるぐる巡るも、これは食べたい!という店が無かったので結局サブウェイ。サブウェイはうまいなぁモグモグ。

そんなことをしてるうちに日が暮れたのでホテルに戻る。日が落ちたら一気に人通りが減ったなぁ。繁華街まで2ブロック弱といってもよく見ると結構1Fは鉄格子がはまってる店があるぞ。そういえばホテルも入り口がなにげに二重扉で厳重だ。夜は治安が悪いのかも知れないね。さて今日はよく寝れるかな…。

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