A Day in the Life

2007年07月29日

コロニアル・ウィリアムズバーグ 一日目 日曜日

今泊まっているモーテルは、同じ会社が運営してるすぐそばのホテルでブレックファーストが食べられるみたい。というわけで朝食はそれなりにバリエーション豊富でおいしくいただく。カラフルなコーンフレークなんかも食べてみた。青赤緑、色とりどりのフレーク。おいしそう!(USO)

天気は曇り。曇りだと暑くなり過ぎなくて良い。それでも汗は結構かくぐらいの暑さにはなるけど。昨日買わなかったチケットを買って、街の中の建物をメインに巡る。鍛冶屋服屋農場靴屋薬屋家具屋料理屋武器庫などなど。そこら彼処に当時の服装の人が、当時の仕事をしていて、近づくといろいろと説明してくれる。もちろん英語だ。聞き取りに集中して結構疲れる。全然話がわからないときも結構あって悲しい。

中にはツアー形式の建物もあって、人がある程度集まったら、建物の中を説明しつつ案内してくれる。これがジョークを交えたり、見物人に質問したり、見物人に何かやってもらったりと。結構頻繁に質問が飛んでくるので厳しい!yes/no 程度で答えられる質問なら良いんだけど、全然解らない質問に指名されないかとちょっとビクビクしつつ見物。そんなとき、とある部屋で不意に手を捕まれて「彼がジョージ・ワシントンの若かりし頃です!」とかやられてエエエこのままだと大変なことに!!!こういう場合、自分がワシントン役をやりつつ、いろんな質問に答えたりパフォーマンスをしなくてはならない。言葉が解るならおいしい役所なんだけど、ほとんど解らないのでこのまま続けると場がしらけること必須!なので、英語はちょっとしか解らないから無理だよ、と話して変わってもらうことに。ううう。

そんな感じで建物を巡りつつ、街の外にもちょっと散策。すこし街の中心から離れた公園で、ああここも広いのに全く人がいなくていいなぁ、とか思って歩いてると「EMERGENCY」と書かれたポールが。上には青いサイレンのランプ、下には赤いボタンとマイクが。たぶんボタンを押すとサイレンが光り出し、警報音が鳴り響き、警察と通話できそうな。このポールがここにあるのを意味するところは、「この公園はセキュリティがしっかりしていて安心だよ☆」もしくは「この公園は危険だから何かあったらここまでたどり着いてボタンを押してね☆」かのどちらかだろう。そう、ここはアメリカ。ここはウィリアムズバーグ。人口11,000ちょい、18歳未満の貧困層は30%弱、というどこかの情報を思い出す。昼間だけど誰も周りにいない広い公園。ちょっと不安になってきたぞ、戻ろう。しかしこんなポールもあるんだなぁ。

巡ってる途中、二十歳ぐらいの日本人の20人ほどのツアー集団を見かける。でもよく見ると4/1ぐらいはアメリカ人だ。仲良し留学生の旅行で、久しいアメリカ人も一緒に、みたいな感じなんだろうか。久しぶりにたくさんの若い日本人を見た。

夕方まで歩いていたら空が怪しくなってくる。雷が鳴り出し、広がる暗い空。ポツポツ降り出したと思ったらすぐに土砂降りに。近くにあった本屋カフェに避難だ。傘を差す人はやはりほとんど居ない。傾向としては軽い雨の場合は差さない。何事もなかったように歩く。強い雨の場合は、雨宿りするか、土砂降りの中を小走りするかだ。もちろんびしょ濡れ。傘も折りたたみ傘も少しはいるけど、よく見かけるのは1.5〜2m はありそうな、パラソルのような大きい傘!あ、使い捨てのカッパな人も結構居るなぁ。

本屋カフェにあるスタバで休憩しつつ、とある技術書を読み始めたら無性にプログラミングがしたくなってきた。ので雨が弱まったのを見計らってバスに。コロニアル・ウィリアムズバーグはそこら辺をしょっちゅう一周するバスが通っているのだ。チケットを持っていれば乗り放題。観光案内所も通過するので、観光案内所で降りてモーテルへと帰った。モーテルで残りのラズベリーを食べたけど、クーラーかかりっぱなしの部屋に置いておいたためか、ちょっと干からびてしまっていて悲しかった。ちなみにモーテルではプログラミングしなかった。スタバですれば良かった!

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