A Day in the Life

2007年07月28日

リッチモンド 一日目 土曜日

朝食はホテルのブレックファーストサービスで。ワッフル焼き機がここにも!それなりに定番ぽい。でも今日はトーストとコーンフレーク。久しぶりだなコーンフレーク。

9:00 ごろにチェックアウトして駅へと。canal walk が素敵だったので、遠回りしてそこからぐるっと回って駅へと向かう。ああこんな遊歩道があるところに住みたいなぁ。

駅の横の市場では、朝市(?)が。昨日の昼過ぎに訪れたときは一人しか店を出してなかったのに、結構たくさん入ってる。というわけでぐるっと一回りすると、なんとラズベリーだけを売っているおじさんが!箱にどっさりと入ったラズベリー。一ついくら?と訊ねるとたったの$3!!!思わず購入。わーい。安いなぁ。

列車到着予定の15分ほど前に駅に到着。チケット発券機は out of service だった。小さな駅のチケット発券機は軒並み動いてない気がするぞ…。駅員にチケット発行してもらおうとしたけど、チケット発券機が無いらしい。なんだってー。乗って添乗員に発行してもらってね、と云われる。

到着予定より10分ほど遅れて列車が到着。数時間遅れなくて良かったよ…。10分とか、きっとアムトラックじゃ誤差の範囲内だ。乗ると添乗員がやってきて、チケットは?と訊かれたので事情を話して、予約番号とパスポート見せてすんなりと手書きのチケットを棚に張られ問題なくすんだ。さっき買ったラズベリーを食べつつ。外の景色を眺めながらすごす。やはりほとんど森ばっかりなんだけど、時々はっとするような景色が一瞬だけ見れることがあるので、これはこれで楽しい。ずーーと見てると飽きるけど…。そんなとき、アムトラック内を屈んで歩く人が。ええ、身長2.2m ぐらいはありそうな!大きい!!到着までにラズベリーをかなり食べたけど、まだ半分以上残ってた。すごい量。ポロポロと実がこぼれるぐらい熟してるラズベリーは甘くてちょうおいしい!酸っぱいのも良いけどこっちも!

そんなんで一時間弱をアムトラック内ですごし、次の目的地、コロニアル・ウィリアムズバーグへと到着。ウィリアムズバーグは18世紀、南北戦争前の暮らしを街ごと再現した博物館的な観光地らしい。建物内で案内などをする人は当時の服装をしてる。駅前は普通に田舎な感じだった。緑と道路だけみたいな。ここでもホテルの予約をしてない(インターネットで調べたけどどれも高かった)ので観光案内所へと。観光案内所へと近づくにつれ、自然というか緑あふれる光景が。地球の歩き方には観光案内所まで徒歩10分ぐらい、って書いてあったけど早歩きでも徒歩20分はかかった。

観光案内所でおじいさんにホテル探してるんだけど、と伝えると、英語わかる?ネイティブ?何語がネイティブなんだい?と訊かれたので、日本語がネイティブだよ、と云うと日本語のマップ兼パンフレットをくれた。日本語版まであるのかーがんばってるなぁ、でもいろいろと日本語ちょっと変だよ。次におじいさんが片言の日本語で「ようこそ 日本語解る 探す」とか云いつつ、ついてきて、とジェスチャー。むしろ英語で話してくれた方が解りやすいのに、と思いつつもついて行く。どうやら日本語が喋れる従業員を捜して居るみたいだ。a few なら解るよ、こにちは ありがと ようこそ とかそんな風にみんながみんな片言の日本語を喋るのでちょっと面白い。数人に訊ねた後、英語で良い?と訊かれる。もちろんさ。そんなんでPCを使える別の人に案内役を交代され、ホテルの条件などを訊かれる。$80以下で、この辺の歩いて行ける場所で、とお願いすると二つあって、アムトラック駅すぐそばのホテルか、観光案内所裏のモーテルか、両方 $79 で朝食付きだよ、と。駅近くのホテルはは出発の時は便利そうだけど、また荷物持って行くの大変そうだし、というわけでモーテルの予約をお願いする。

というわけでその後モーテルへとチェックイン。一人だけどベット二つな部屋だ。あ、しまった、モーテルだと WiFi 繋がらなさそう、と思ったら案の定繋がらなかった。フロントでどこかで使える?と訊くとここのロビーなら繋がるよ、と教えてもらう。ロビーで使えることを確認して、早速街中へ。モーテルの横には、ここの設備らしいプールやらフィットネスクラブやらパターゴルフ場やらバレーのネットやら野外卓球台やらなにやらいろいろあった。

ウィリアムズバーグの建物は、チケットを買わないと入れない場所が多くて、今日のチケットを買うか買うまいか迷ったけど、買わないことに。チケットは $36 もするし、今日はもう 13:00 だし、明日は買おう。そんなわけで街をぐるぐると歩く。観光地だけあって、街中はかなりの人が。でも街の中心を離れると、全く人がいない!広がる緑、のどかな建物、道路、どこもほとんど人がいなかったり全く居なかったり。こっちの方がすくなくとも自分にとっては素晴らしすぎて楽しいのに勿体ない。たぶんアメリカの人は車で30分も走ればこんな何もない緑だけある光景の場所たどり着けるんだろうなぁ。そんな感じで街の中や外をいろいろ歩く。

夕方、街中のレストランで食事をしてると、18世紀のアメリカの衣装を着た中国人の子が働いてた!18世紀のアメリカなのに不思議な感じだ、と思いながら食べてると、近づいてきて中国語で話しかけられた!えええ、今までアーユーチャイニーズ?って訊かれたことは何度かあれど、いきなり中国語で話しかけられたのは初めてだ。僕日本人だよ、中国語解らないよ、と云うと、シャツに中国語が書いてあるからてっきり中国人だと思ったそうだ。よく見ると何カ所か中国語が書いてある。まったく気づいてなかった。アメリカ人の巨漢の男性が「日本人の彼氏募集中」と書かれたTシャツを着て金髪彼女と腕を組みながら歩いていて、「ああこの人たぶんTシャツに書かれた意味解ってないんだろうなぁ」と今回の旅で思ったことあったよ!俺もそんな感じかもしれないのか!言葉難しい。で、話をちょっとしてみる(彼女は仕事中なのに良いのか)と、日本に興味がある、私 made in japanese なの、と云われた。ええ、made in japanese って何 made in japan なら何となく解るけど、とか思ってるうちに呼ばれて行ってしまった。なぞはふかまるばかり。

夜モーテルに戻って、水が無くなりそうなのでフロントに水を売ってる場所を訊くと、施設内のレストランで売ってると教えてもらったので行ってみるとなんと $2.5 + tax もした。寡占状態だからって酷い!ううう。

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