バルミューダ用の5cc計量カップを3Dプリンタで作る
バルミューダのトースター、スチーム用に5ccのコップデザインの付属の計量カップを使んだけど、この計量カップは一般には市販されて無くて、かつ小さいのでうっかり無くしそうなので、作って印刷してみた。
Fusion 360 でモデリングして印刷。5cc はざっくりと計れれば良いので、計量部は 半径1.1cm、高さは1.31cmで。オフィシャルのカップは内側に5ccと書かれた凹があってわかりやすいけど、家庭用プリンターだと精度でなさそうなので作っていない。
一度印刷してみてたところ、
- カップ内側のフィレットはもっと大きくないとほぼ解らない
- カップの持ち手を太さ 2mm で作ったが、もっと厚くて良い(3mm程度かな)
あたりが不満だったので、微調整して再印刷した。
印刷に使ったプリンタは Afinia H480。7.7g の ABS で約40分。
0.1g 測定できるハカリで実際に計量してみたらだいたい5g弱で水がすくえてた。積層跡とトップの印刷跡がいかにも3Dプリンター。
付属品と比べるとあからさまにデザイン面で劣るし、マットな質感も出せてないんだけど、無くした時用ということで。
なお印刷に必要なデータ(STLとか)などは Fusion 360 のサイトから落とせる。
3D CAD すごく難しいイメージだったのだけど、Fusion 360 は個人利用なら基本無償だし、直感的に操作できて便利。
バルミューダのトースター、実家へのプレゼントと自宅用に二つ買ったけど、大変満足度高い。