A Day in the Life

LINDEMANN USB-DDC 24-bit/32-96kHz 版届いた

LINDEMANN USB-DDC 24-bit/32-96kHz 版届いた

最近 Remote (iPod touch や iPhone から iTunes を操作できるリモコンアプリ) のお手軽さに感動してオーディオ環境を PC に移行中。使ってるメインのアンプが Sharp のデジタルアンプ SM-SX10 ( デジタル入力のマスタークロックに NeutronStar ) なので DAC は必要なくて、単純にPCのオーディオデータを S/PDIF で出力できればよくて。んで最初は PC オーディオはどんなもんかと、眠っていた(というかO君にあげたけどまったく使われてないので取り返した…) Onkyo の SE-U55(8年以上前から使ってたのかー)を USB -> SPIDF の変換に使って聴いていた。

けど CDP (SOULNOTE sc1.0, マスタークロックに D-Clock。 sc1.0 は内臓 DAC に電源供給しないトランスポートモードがあり、それを利用) に比べあからさまに音が悪くって。特に生楽器ののっぺり感が。ぜんぜん雰囲気がでてないよー。じっくり聴かないとわからないレベルとかじゃなくて、流しで聴いていてもあれれ、と思ってしまうレベルだったのでよろしくない。

というわけでちゃんと SPIDF に変換できるやつで何に買おうかなーと思って、ちょうど USB で 24-bit/32-96kHz に対応した LINDEMANN USB-DDC の新バージョンが出るとのことで予約して昨日国内に入荷したようで、今日届いた。知っていたけどサイズ小さっ!

早速聴いてみたファーストインプレッション ( ちなみに構成は MacMini + iTunes 8.2 (ALAC) -> USB-DDC -> ATC-GB24 (TOSLink) -> SM-SX10 -> 804S ) は、あーこれなら PC オーディオでもいけるなー、というぐらい sc1.0 にひけをとらない解像度。ちゃんと音の空気感じられるよ。中高音はいいんだけど、低音が結構モワっと鳴っていて好みじゃない感じがするかも…。たぶんスピーカセッティング変えれば気にならなくなりそうだけど、どうなんだろうなー。

しかし先月末から PC オーディオに移行しよう、って決めていろいろ調べてるけど最近は結構いろんなのが出ていて楽しいなー。結局 CD にしろ SACD にしろ、読み取りと振動問題で音がよろしくなくなりがちで、なら PC でエラー無しで吸い出したデジタルデータをどう再生するかという方向へのシフトが徐々に起きている感じ。LINN の DS シリーズの NAS からデータを読み込んでとか(けど NAS の samba 経由のデータ読み取りはあんまり安定しない気が…。NAS にもよるけど NAS 自体の問題やネットワークの問題で音が途切れたりするのは嫌だ)、SPIDF はデータが欠落する可能性がある(デジタルだけど、一方向の転送のためTCP/IPのようなデータの再送が無い)のでそれを通さす、USB からのデータを直接 DAC で処理したり、USB が繋げるデジタルアンプだったり、無線でデータを飛ばして PC の置き場所はどこでも良くなったり(AirMac Express や ラトックシステムの REX-Link2EX など、AirMac Express がもっとオーディオに特化した DD コンバータとして売れば、10倍の値段でもオーディオ好きに売れまくりそうな気がする…)してどんどん進化している感じがありアツい。

あと PC オーディオ向けのムックとか出たりもしている(半分ぐらいは参考になった!)ので、興味のある人は読んでみるといいと思いますですよ?実際に自分が使っている PCオーディオについての使ってるソフトウェアとかリモコンとか操作系とかその他もろもろについてはあとで書く。

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